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耐食性セラミックス電極材およびその製造方法

シーズコード S120008654
掲載日 2012年2月7日
研究者
  • 藤 正督
  • 高橋 実
  • りゅう 景軍
  • 渡辺 秀夫
  • 白井 孝
技術名称 耐食性セラミックス電極材およびその製造方法
技術概要 セラミックス電極材は、セラミックス粒子間に炭素原子を有する高分子化合物の還元焼成物よりなる三次元網目状の導電路が形成されたセラミックス焼結体からなり、その体積抵抗率が0.2Ω・cmより小さく且つグラファイトやガラス質炭素体と同等乃至はそれ以上の耐食性及び触媒性能を有する。セラミックス粒子は、無機酸化物、とりわけアルミナ、シリカ、ジルコニア等である。さらに、セラミックスに金属、金属化合物又は金属酸化物の微粒子を担持させる。微粒子は、プラチナ、ニッケル、パラジウム、金等の金属、又は酸化チタン、酸化亜鉛等の金属酸化物、硫化カドミウム、チタン酸ストロンチウム等の金属化合物、乃至はこれらの金属、金属酸化物、又は金属化合物粒子の混合物である。ニッケル微粒子を担持させた多孔質セラミックス焼結体を用いた電極材はメタノールを含有した塩基性水溶液中において、メタノールの酸化反応を示す挙動を示し(図)、触媒性能を有する。
画像

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研究分野
  • 質量,密度,比重の計測法・機器
展開可能なシーズ 電気化学反応を利用した各種産業、例えば電気分解工業から燃料電池産業までの広い産業において用いられる電極材の素材には、導電性および耐食性求がめられており、セラミックス材料の電極材料への適用が検討されている。セラミックスは、一般に機械的強度および耐食性には優れているが、セラミックス自身には導電性が無い。本発明は、電極材料として適切な導電性、優れた耐食性及び触媒性能を有するセラミックス材料を提供し、また、耐食性セラミックス電極材の加工性及び経済性に優れた製造方法を提供する。
セラミックス焼結体を構成するセラミックス粒子間に形成されている導電路が、炭素原子を有する高分子化合物の還元焼成物にて構成されているところから、従来の密度の大きな導電性材料を用いたセラミックス電極材料と比較して、比較的軽量である。また、高分子化合物の還元焼成物よりなる導電路が、均一に形成せしめられ、その導電性に等方性を示す。
用途利用分野 耐食性セラミックス電極材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 藤 正督, 高橋 実, ▲りゅう▼ 景軍, 渡辺 秀夫, 白井 孝, . 耐食性セラミックス電極材およびその製造方法. 特開2009-123691. 2009-06-04
  • H01B   1/18     
  • C04B  35/00     
  • C04B  38/06     
  • C04B  41/85     
  • C04B  41/88     
  • B01J  23/755    
  • H01B  13/00     
  • C25B  11/04     
  • C25B  11/12     
  • C25B  11/06     
  • H01M   4/96     
  • H01M   4/86     
  • H01M   8/02     
  • H01M   8/10     
  • H01M   4/88     

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