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X線透過窓、X線吸収微細構造測定用セルおよび反応システム

シーズコード S120008666
掲載日 2012年2月8日
研究者
  • 朝倉 清高
  • 河合 寿秀
  • 阪東 恭子
  • 角谷 均
  • 田旺 帝
技術名称 X線透過窓、X線吸収微細構造測定用セルおよび反応システム
技術概要 上部フランジ1下面の凸部1aの先端に高純度立方晶窒化ホウ素多結晶体からなるX線透過窓2を設け、下部フランジ3上面の凸部3aの先端にも高純度立方晶窒化ホウ素多結晶体からなるX線透過窓4を設ける。X線透過窓2、4が、それらの間に円形ディスク状の固体触媒5を挟み、上部フランジ1および下部フランジ3をボルト6~9およびナット10~17で締結する。上部フランジ1及び下部フランジ3にはX線を通す貫通穴18、19を設ける。原料流通部材20には、原料流通口24、25を設ける。上部フランジ1にはヒータ28、29を、下部フランジ3にはヒータ30、31を、また、原料流通部材20にもヒータを取り付ける。原料流通部材20の原料流通口24につながる連結具26から原料を原料流通口24に導入し、この原料を固体触媒5に通し、この固体触媒5から出てくる原料を原料流通口25を通して連結具27に流す。そして、X線を上部フランジ1の貫通穴18からX線透過窓2を通して固体触媒5に入射させ、透過X線をX線透過窓4を通して外部に取り出し、下部フランジ3の貫通穴19から外部に出てくるX線をX線検出器により検出する。
画像

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研究分野
  • X線技術
展開可能なシーズ 石油の水素化脱硫反応中の触媒作用を正確に理解するためには、実際と同じ高温高圧下での固体触媒の活性点構造を知ることが不可欠である。X線吸収微細構造(XAFS)法は、測定雰囲気によらず、物質の構造を調べることができる。高温高圧に耐え、毒性がなく安全で、酸化雰囲気で酸化されにくく、回折X線の影響が少なくXAFS測定を高い信頼性で行うことができ、X線透過性に優れ、平坦な形状とすることができ、安価なX線透過窓、このX線透過窓を用いた高性能なX線吸収微細構造測定用セルおよびこのセルを用いた反応システムを提供する。
立方晶窒化ホウ素を主成分とし、窒化ホウ素以外の不純物を含まない多結晶体からなるX線透過窓を用いることにより、高温高圧下の液相と固体触媒との不均一系触媒反応系において、固体触媒の反応前の構造、反応中の構造および反応後の構造をそれぞれ決定することができ、その固体触媒の活性点構造に関する知見を得ることが可能となる。
用途利用分野 X線透過窓、X線吸収微細構造測定用セル
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人北海道大学, 独立行政法人産業技術総合研究所, 住友電気工業株式会社, . 朝倉 清高, 河合 寿秀, 阪東 恭子, 角谷 均, 田旺 帝, . X線透過窓、X線吸収微細構造測定用セルおよび反応システム. 特開2006-162506. 2006-06-22
  • G01N  23/06     
  • G21K   5/00     
  • G21K   5/02     

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