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懸濁物質濃度の分布解析装置及びプログラム

シーズコード S120008689
掲載日 2012年2月8日
研究者
  • 二瓶 泰雄
技術名称 懸濁物質濃度の分布解析装置及びプログラム
技術概要 浮遊土砂濃度の分布解析対象となる河川の横断面に計算格子を設定する(100)。次に、河川で実際に計測された浮遊土砂濃度の計測地点に相当する計算格子に該測定値を設定し、他の計算格子には初期値を設定する(104)。その状態で、浮遊土砂の沈降量を表す項と、浮遊土砂の水平方向の拡散フラックスを表わす項、浮遊土砂の鉛直方向の拡散フラックスを表わす項、及び付加項の和との関係を表わした基礎式を用いて、第1の演算(106)により、付加項の値を演算する。第2の演算(108~112)により、第1の演算で演算された付加項の値を基礎式に設定した状態で計測地点に相当する計算格子以外の他の計算格子の浮遊土砂濃度を演算する。これを、付加項と浮遊土砂濃度の値が収束するまで繰り返し行なって(114)、浮遊土砂濃度の分布を求める。その結果、簡易に水中の懸濁物質濃度の分布を求めることができる。
画像

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研究分野
  • 河川調査・計画
  • 数値計算
展開可能なシーズ 従来の技術では、ADCP(Acoustic Doppler Current Profiler)を移動させながら濃度分布を観測するため、時間やコストがかかる。そこで、少ない観測値で、簡易に水中の横断面の懸濁物質濃度の分布を解析することができる、懸濁物質濃度の分布解析装置及びプログラムを提供する。
分析対象となる横断面を複数の区域に分割した仮想横断面において、第1の演算及び第2の演算を、基礎式の付加項と各区域の懸濁物質の濃度が収束するまで繰り返し行なって懸濁物質濃度の分布を求めるようにしたため、懸濁物質濃度の実際の測定値が仮想横断面において少なくとも1箇所でもあれば、簡易に懸濁物質濃度の分布を求めることができる。
用途利用分野 懸濁物質濃度分布解析装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京理科大学, . 二瓶 泰雄, . 懸濁物質濃度の分布解析装置及びプログラム. 特開2008-304267. 2008-12-18
  • G01N  29/02     
  • G01N  29/04     
  • G01P   5/00     

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