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酸化イットリウム焼結体及び当該焼結体の製造方法

シーズコード S120008696
掲載日 2012年2月8日
研究者
  • 曽我 公平
  • 河道 正泰
  • 山本 剛久
  • 吉田 英弘
技術名称 酸化イットリウム焼結体及び当該焼結体の製造方法
技術概要 亜鉛が酸化イットリウムの粒界に偏析していることを特徴とする、前記亜鉛の含有量が、焼結体における前記イットリウム及び前記亜鉛のモル数の合計を100とするモル分率で、亜鉛のモル分率=0.1~2.0%であることを特徴とする、さらに、Er、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Tm、Yb群から選ばれる少なくとも1つ以上の希土類元素を含有することを特徴とする亜鉛ドープ酸化イットリウム焼結体。酸化イットリウム粉体と亜鉛化合物を混合して得られた混合粉末を所望の形状とした後、1100℃以上で焼結処理することを特徴とする亜鉛ドープ酸化イットリウム焼結体の製造方法。前記混合粉末を加圧成形により圧粉体として所望の形状とすることを特徴とする亜鉛ドープ酸化イットリウム焼結体の製造方法。
研究分野
  • 半導体の格子欠陥
  • セラミック・陶磁器の製造
展開可能なシーズ 焼結温度を比較的低温とすることができる一方、緻密な構造であり、かつ焼結体の着色もないので、制約なく種々の用途等に適用することができる亜鉛ドープ酸化イットリウム焼結体及び当該焼結体の製造方法を提供する。
焼結体を構成する無数の酸化イットリウム単結晶体により形成される粒界(結晶界面)に亜鉛(Zn)が偏析している構成となり、着色がなく白色ないし透明な機能性セラミックス材料となり、光学分野、電子材料分野、医療分野、表示デバイス・ディスプレイ分野、光通信分野、情報通信分野等において適用することができる。また、焼結体に3価のイオンとなる希土類元素をドープするようにしているので、アップコンバージョン発光が効率よく行われ、近赤外線照射により励起されてアップコンバージョン発光を呈するアップコンバージョン発光蛍光体として適用することができる。また、焼結体の粒界に亜鉛が偏析して焼結性が向上するため、緻密な構造とすることができると共に、混合粉末を加圧成形により圧粉体としているので、歩留まりもよく、寸法精度も良好な焼結体を製造することができる。
用途利用分野 白色ないし透明な酸化イットリウム焼結体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京理科大学, . 曽我 公平, 河道 正泰, 山本 剛久, 吉田 英弘, . 酸化イットリウム焼結体及び当該焼結体の製造方法. 特開2009-179537. 2009-08-13
  • C04B  35/50     

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