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色素増感太陽電池用ゲル電解質層前駆体および色素増感太陽電池

シーズコード S120008757
掲載日 2012年2月10日
研究者
  • 早瀬 修二
技術名称 色素増感太陽電池用ゲル電解質層前駆体および色素増感太陽電池
技術概要 色素増感太陽電池用ゲル電解質層前駆体は、ヨウ素レドックス電解質とともに、常温において相分離状態にあり、加熱により反応して架橋する2種類以上の化合物を含み、反応によりゲル化する。電池10は、対向する一対の透明基板12a、12bを有し、透明基板12aには、透明導電膜14aが、さらに、金属酸化物半導体層16が被着される。金属酸化物半導体層16には、増感色素層18が担持され、1つの電極を構成する。透明ガラス板12bには、透明導電膜14bが被着され、さらに、良導電性金属がスパッタ蒸着され、他の1つの電極(対電極)を構成する。金属酸化物半導体層16と透明導電膜12bとの間にセパレータ20を配し、画成される密閉空間内に電解液がゲル化された電解質層22を配置する。電解質層22は、架橋物前駆体を配合した電解液、ゲル電解質層前駆体を電極間に、注入、配置した後、架橋物前駆体を反応させて架橋して、電解液をゲル化する。架橋物前駆体は、酸化還元体を含む電解質液に配合した状態で、加温することで反応する。常温での安定性を付与するために、お互いに反応する架橋剤の一方は電解液から相分離されている。
画像

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研究分野
  • 太陽光発電
展開可能なシーズ 色素増感太陽電池は、透明な導電性ガラス板に二酸化チタン粉末等を焼付け色素を吸着させた電極(チタニア層)と導電性ガラス板の対極の間に電解液(電解質層)としてヨウ素溶液等を配置した、簡易な構造を有し、低コストの太陽電池として注目されている。色素増感太陽電池を実用化するうえで、電池作製時の取り扱いが容易であり、電池の光電変換効率に優れる色素増感太陽電池用ゲル電解質層前駆体および色素増感太陽電池を提供する。
電解質層前駆体の保存、管理が容易であり、また、低粘度の電解液を一対の電極間に容易に注入させることができ、電池作製時の電解質層前駆体の取り扱いが容易で、また、電極のポアに電解液を十分に浸透させることができる。
用途利用分野 色素増感太陽電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 早瀬 修二, . 色素増感太陽電池用ゲル電解質層前駆体および色素増感太陽電池. . 2008-07-31
  • H01M  14/00     
  • H01L  31/04     
  • H01B   1/06     

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