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レドックス応答性発光プローブ及びそれを用いる検出方法

シーズコード S120008758
掲載日 2012年2月10日
研究者
  • 福井 孝一
  • 松本 和子
  • 西野 憲和
技術名称 レドックス応答性発光プローブ及びそれを用いる検出方法
技術概要 レドックス状態計測用、即ち、レドックス応答性発光プローブは、酸化又は還元が可能な原子団(レドックス原子団)及び発光ランタニドキレート原子団の両原子団を、一分子内に含む化合物からなるレドックス応答性発光プローブである。少なくとも、酸化又は還元可能な原子団と発光ランタニドキレート原子団の両原子団を、同一分子内に持つことである。なお、発光ランタニドキレート原子団は、励起光を受けるアンテナ部と希土類イオンをキレートするキレート配位子部と希土類イオンから形成される。同一分子内に含む化合物として好ましいものは、希土類イオンと式1で表される配位性化合物との錯化合物である。式1中、Ar、Ar及びArは、希土類イオンに配位可能なヘテロ原子を少なくとも一つ含む複素環であり、R、R及びRは、それぞれ独立に水素原子、アリール基、置換基を有するアリール基、複素環基、又は置換基を有する複素環基であり、m、n、p、q、r、sは独立に1~3であり、Qは酸化又は還元が可能な原子団であり、YはNH又はOを示す。
画像

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研究分野
  • 生体計測
展開可能なシーズ レドックスバランスは、生体の健康状態を見る上で非常に重要なパラメータである。生体又は生体に関連したレドックス状態変化に、可逆的又はほぼ可逆的に応答する性質を有し、夾雑物による蛍光やバックグラウンド蛍光の影響を受けにくく、高感度測定が可能であり、タンパクをベースとしない化合物であり、細胞等による発現を必要とせず、簡便に様々な系に適用することができる発光プローブ、及びこの発光プローブを用いた各種の検出方法を提供する。
レドックス応答性発光プローブは、生体レドックス状態の変化に可逆的又はほぼ可逆的に応答することができるので、血液、尿、唾等の試料を用いた酸化ストレス状態の計測診断、細胞を含む生体試料中のレドックス状態の計測又はイメージング、健康食品等の抗酸化能の計測、あるいは、適当な1又は2種類以上の酵素及び/又は補酵素と共に用いることによって、特定の生体関連物質を検出するのに用いることができる。
用途利用分野 レドックス応答性発光プローブ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 福井 孝一, 松本 和子, 西野 憲和, . レドックス応答性発光プローブ及びそれを用いる検出方法. 特開2008-164554. 2008-07-17
  • G01N  21/78     
  • C12Q   1/00     
  • C09K  11/06     
  • C07D 401/14     

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