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セラミックス被覆層の分離方法及び分析方法

シーズコード S120008824
掲載日 2012年2月15日
研究者
  • 植田 祥平
  • 沢 和弘
技術名称 セラミックス被覆層の分離方法及び分析方法
技術概要 セラミックス被覆粒子Aからジルコニア(ZrO2)核を取り除き、多重被覆層Bを採取する。取り出した多重被覆層Bは、研磨材Cと混合し研磨を行う。研磨材Cの硬度は、セラミックス被覆層の方が除去層よりも硬い場合には、セラミックス被覆層以下と除去層以上の間の硬度であることが必要である。セラミックス被覆層の分離は重液分離によって行う。重液分離に用いる重液Dの比重は、粉砕器又は乳鉢以上かつセラミックス被覆層未満、または、セラミックス被覆層以上かつ粉砕器又は乳鉢未満の比重を持つことが必要である。重液分離後のセラミックス被覆層Eは、洗浄液Fを用いて洗浄し、乾燥する。分離したセラミックス被覆層の定比性を測定するため、元素分析により構成元素の原子数を測定する。元素分析の方法は、セラミックス被覆層が炭化ジルコニウムである場合は、ジルコニウムの定量にはICP-AESを、また、炭素の定量には酸化燃焼-赤外吸収法を選択すれば良い。測定したセラミックス被覆層の構成元素の原子数を用いて、その比からセラミックス被覆層の定比性を得ることができる。
画像

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研究分野
  • 質量,密度,比重の計測法・機器
  • 核燃料のその他の事項
展開可能なシーズ 高温ガス炉燃料は、多重被覆粒子、燃料要素及び燃料体から構成され、多重被覆粒子は、一般に、燃料核に熱分解炭素、炭化ケイ素(SiC)等で多重に被覆した微小粒子である。セラミックス被覆層である炭化ケイ素(SiC)は、核分裂生成物を粒子内部に閉じ込める役割を果たすが、この性能は、セラミックス被覆層の定比性(構成元素の原子比)を測定することによって評価することができる。炭化ジルコニウム(ZrC)のような酸化雰囲気に活性なセラミックス被覆層についても単独で分離し、定比性を求めることができる方法を提供する。
セラミックス被覆層が炭化ジルコニウム(ZrC)のような酸化雰囲気に活性なものであっても、単独で分離し、定比性を求めることが可能となる。
用途利用分野 セラミックス被覆層分離システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 植田 祥平, 沢 和弘, . セラミックス被覆層の分離方法及び分析方法. 特開2009-244153. 2009-10-22
  • G01N   1/28     
  • B03B   5/30     
  • G21C   3/22     
  • G21C  17/06     

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