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光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器

シーズコード S120008828
掲載日 2012年2月15日
研究者
  • 片桐 政樹
  • 松林 政仁
技術名称 光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器
技術概要 中性子検出媒体用蛍光体としては、ZnS:Agを用い、中性子コンバータとしては6LiFを用いた厚さ0.4mmのものを用いる。面積は1cmとする。この中性子検出媒体の下面に、90度に曲げた波長シフトファイバを用いる。波長シフトファイバとしては、350nmから440nmまでの蛍光に感度があり、490nmの蛍光に波長変換するものを用いる。一辺が0.5mmの正方形波長シフトファイバを用い、折り曲げ波長シフトファイバの他端を光電子増倍管に接続する。検出部分を10mm平方にするにはこの波長シフトファイバを20本用いる。また、光電子増倍管としては、直径が1.3cmのものを用いる。また、光ファイバのコア材料がポリスチレンの場合には、ポリスチレン分子が連続して結合された材料を用いることが折り曲げ強度が強いため不可欠である。なお、波長シフトファイバの代わりに透明な光ファイバの4つの側面の1つの側面を1cmの範囲の長さの部分を、20μmの厚さ削り取り、削り取った側面の反対側の側面に光の反射材として白色の紙を用いた構造の側面入射光ファイバを用いることができる。
画像

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研究分野
  • 放射線検出・検出器
展開可能なシーズ 光ファイバを利用した放射線及び中性子検出器としては、蛍光体あるいはシンチレータと波長シフトファイバを用いた放射線イメージ検出器及び中性子イメージ検出器が使用されている。光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器において、光ファイバのコア材料がポリスチレンあるいはポリメチルメタクリレート樹脂である検出器を提供する。
デッドスペースのない小型の中性子検出器を製作する事ができる。また、コンパクトで、ガンマ線に対するバックグランドが少なく、製作及びメインテナンスが容易である。
用途利用分野 放射線検出器、中性子検出器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 片桐 政樹, 松林 政仁, . 光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器. 特開2009-258120. 2009-11-05
  • G01T   1/20     
  • G01T   3/06     
  • G01T   1/172    

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