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抗微生物蛋白質、それをコードする遺伝子及びそれらの利用法

シーズコード S120008833
掲載日 2012年2月15日
研究者
  • 冨江 哲也
  • 田川 道人
  • 山川 稔
  • 石橋 純
技術名称 抗微生物蛋白質、それをコードする遺伝子及びそれらの利用法
技術概要 イネ紋枯病菌(Rhizoctonia solani)に対するin vitroでの抗微生物活性を検定するためのアッセイ系を確立した。次いで、タイワンカブトムシ体液から蛋白質成分を抽出し、各種カラムクロマトグラフィーを組み合わせ、各画分を上記アッセイ系に供試することにより、抗微生物蛋白質画分を同定し、抗微生物蛋白質を単離・精製した。さらに、精製蛋白質の部分アミノ酸配列を決定し、このアミノ酸配列に基づき合成したオリゴヌクレオチドをプライマーとして使用するRT-PCR法により当該蛋白質をコードする完全長のcDNAを単離し、全塩基配列を決定した。
研究分野
  • 微生物に対する農薬
  • 生物学的機能
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 昆虫由来の抗微生物蛋白質において、糸状菌に対して活性のある抗微生物蛋白質およびその遺伝子を同定して、利用することが望まれている。そこで、比較的低濃度で様々な植物病原菌の生長を抑止できる新規な抗微生物蛋白質を探索、同定し、さらに該蛋白質をコードする遺伝子をクローニングしてその塩基配列を特定して、この遺伝子を適当な宿主生物(微生物、動物または植物など)に導入し、遺伝子の利用した形質転換体を作出、提供する。また、本発明の抗微生物蛋白質を含む農園芸用殺菌剤、医薬品又は工業用抗菌・抗カビ剤を提供する。
抗微生物蛋白質はイネ紋枯病菌、シバブラウンパッチ病菌、黄色ブドウ球、大腸菌に対して強い活性を示し、イネいもち病菌、コムギ葉枯病菌、トマト疫病菌に対しても活性を示した。抗微生物蛋白質を有効成分として含む製剤を作出すれば、強力かつスペクトラムの広い農園芸用殺菌剤または医薬用抗菌剤としての利用できる。
用途利用分野 抗微生物蛋白質、抗微生物蛋白質コードする遺伝子、抗微生物蛋白質を利用した園芸用殺菌剤、医薬品、工業用抗菌・抗カビ剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 冨江 哲也, 田川 道人, 山川 稔, 石橋 純, . 抗微生物蛋白質、それをコードする遺伝子及びそれらの利用法. . 2005-02-03
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • A01N  63/00     
  • C12N   5/10     
  • A61P  31/04     
  • C07K  14/435    
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • A61K  38/00     
  • C12P  21/02     

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