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超電導マグネットの励磁方法及び超電導マグネット装置

シーズコード S120008850
掲載日 2012年2月16日
研究者
  • 松下 照男
  • 小田部 エドモンド 荘司
  • 木内 勝
  • 坂本 進洋
  • 阿久根 忠博
技術名称 超電導マグネットの励磁方法及び超電導マグネット装置
技術概要 超電導マグネットを励磁するに際し、予め、超電導マグネット内部の磁束分布を、磁束クリープの起こりにくい形に変化させておくために、超電導マグネットの外部の磁界をコントロールすることからなる超電導マグネットの励磁方法と装置を提供する。具体的には、超電導マグネットを、例えば、外層のバイアスマグネットと内層のマグネットから構成された超電導マグネットの場合には、外層のマグネットに磁界が印加された状態で、内層のマグネットに、当初振動電流を流し、次いで所定の電流値に設定するか、又は、外層のマグネットに所定の磁界よりも高い磁界を印加した状態で、内層のマグネットに電流を流し、次いで、外層のマグネットの磁界を所定の磁界に設定する方法である。
研究分野
  • 超伝導磁石
展開可能なシーズ 超電導マグネットを永久電流モードで長時間運転しようとしても、磁束クリープ現象により永久電流が緩和するため、磁界は徐々に小さくなる。この現象は、温度や磁界が高いと顕著となるため、最近注目されている高温酸化物超電導体は、使用温度が高いために、従来以上に問題が深刻となる。そこで、超電導マグネットの磁束クリープ現象を、簡単に防止又は抑制するための方法と、その様な効果を有する超電導マグネット装置を提供する。
先ず、上下に振動する振動電流を流し、その後所定の電流値に設定するなどの簡単な手順で、超電導マグネットの磁束クリープ現象の防止・抑制を達成でき、従って、磁界の緩和現象を防止・抑制することができるため、結果として、超電導マグネットの磁界を安定的に一定に維持することが可能となる。本発明による磁束クリープ現象抑制効果は非常に高く、緩和時間を従来の10倍程度に延ばすことができ、産業界に与える影響は非常に大きく、CTスキャンで使われるMRI(磁気共鳴映像)やNMR(核磁気共鳴)の分野での一段の利用が期待される。
用途利用分野 超電導マグネット、MRI、NMR
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, 学校法人 中村産業学園, . 松下 照男, 小田部 エドモンド 荘司, 木内 勝, 坂本 進洋, 阿久根 忠博, . 超電導マグネットの励磁方法及び超電導マグネット装置. . 2008-08-14
  • H01F   6/00     

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