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アクティブ消音装置

シーズコード S120008860
掲載日 2012年2月16日
研究者
  • 佐藤 寧
  • 龍 敦子
技術名称 アクティブ消音装置
技術概要 図(a)は、アクティブ消音装置100のスピーカ部の構成、図(b)は、アクティブ消音装置100の回路の構成を示す。スピーカ部は、音を発生する振動板110、振動板を駆動するためのボイスコイル120、振動板の動きを検出する距離センサ130で構成されている。図(a)において、LED132から発生し、それが振動板110により反射した反射光をフォトトランジスタ134により検出して、振動板との距離を測定して、振動板110の動きを検出する。図(b)の回路において、マイク140で検出した騒音を逆位相生成部150により、騒音とは逆位相の信号を発生する。この逆位相生成部150は、例えば、モニタマイクによるフィードバックを有する適応フィルタ等を用いた回路構成を用いるとよい。なお、マイク140は騒音を検出するために適した位置に設置する。逆位相生成部150からの逆位相の信号と、距離センサ130からのスピーカとの距離信号との差が差分増幅器170で演算されて、PID制御部160に入力される。この差分は、スピーカの動きの遅れを示す。PID制御部160により、その差分を打ち消す方向でフィードバック制御が行われる。
画像

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研究分野
  • 音声処理
  • 騒音・振動
展開可能なシーズ 消音装置において、騒音が入力されてからスピーカからの打ち消すための出力が遅れることを少なくする。さらに、複数のボイスコイルで駆動する広い面を有する平面スピーカで、個々のボイスコイルの特性のばらつきによる影響を少なくして、広い面積に対して消音ができる消音装置を提供する。
スピーカの振動板の動きのフィードバック制御を行って、スピーカの応答特性を改善することができる。これにより、衝撃音の消音もできるようになる。また、平面の振動板を有する平面スピーカにおいて、複数のボイスコイルで平面の振動板を駆動するとともに、各ボイスコイルの近傍に距離センサを設置して、各ボイスコイルごとに、複数のフィードバック・ループを形成することで、平面波により、衝撃音の消音が可能になる。さらに、ボイスコイルの特性の違いもフィードバック制御により、打ち消すことができるので、より良い平面波を発生することができる。
用途利用分野 アクティブ消音装置、消音装置、ボイスコイル
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 佐藤 寧, 龍 敦子, . アクティブ消音装置. 特開2010-020010. 2010-01-28
  • G10K  11/178    
  • E04B   1/82     

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