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集積化したマイクロウェルアレイを用いた単離技術

シーズコード S120008869
掲載日 2012年2月16日
研究者
  • 永井 秀典
  • 久保 いづみ
  • 古谷 俊介
技術名称 集積化したマイクロウェルアレイを用いた単離技術
技術概要 微量の生物学的材料の溶液ないし懸濁液をマイクロウェルアレイ上に流しながら細かく分画化し、生物学的材料を単離した後、生物学的材料が存在するマイクロウェル数を計測することにより、元の試料中に存在した生物学的材料の数を計数する。多数のウェルを形成したコンパクトディスク型流体デバイス(マイクロウェルアレイ)1の中央に生物学的材料の溶液/懸濁液を注入する試料液の供給部5を形成し、供給部5から試料液排出部6をつなぐ流路3に多数のウェル4を形成する。1つのウェルは非常に少量の溶液/懸濁液で満たされるため、生物学的材料溶液/懸濁液を十分に希釈しておけば、一つのウェルに1つ以下の生物学的材料が含まれるようにすることができる。生物学的材料の溶液/懸濁液を流路に流した後は、オイルを流し、各ウェルをオイルで覆い、ウェルの乾燥を防止する。ウェル中の生物学的材料の検出は、標的生物学的材料同定用のPCR溶液をウェルに導入し、PCR(Polymrase Chain Reaction)を行うこと、蛍光標識された抗体(一次抗体、二次抗体)をウェルに導入することなどにより行う。
画像

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研究分野
  • 生物物理的研究法
展開可能なシーズ 微量の生物学的材料の溶液ないし懸濁液をマイクロウェルアレイ上に流しながら細かく分画化することにより、ポアソン分布に基づいて、細菌が各分画中に分配される方法を利用し、食品や、血液などの生体サンプル、環境中に含まれる細菌、ウイルス、細胞などの生物学的材料を迅速に検出する。
マイクロウェルアレイに分画化するだけで大量の細胞等の生物学的材料を同時に単離できるため、非常に迅速に定量的もしくは定性的評価行うことが出来る。また、遠心力などを利用して微小流路内を流すだけで細胞を単離出来、リークやコンタミ、気泡の混入の恐れがなく実用性が高い。また、細胞や細菌・ウイルス含有試料やDNA・タンパク質等を含む溶液を、マイクロウェルのアレイを用いて大多数に区画化して分配することにより、一細胞ごと、一分子ごとの情報を個別に得、分類あるいは、定量的もしくは定性的評価を行うことができる。
用途利用分野 コンパクトディスク型流体デバイス、マイクロウェルアレイ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, 学校法人 創価大学, タマティーエルオー株式会社, . 永井 秀典, 久保 いづみ, 古谷 俊介, . 集積化したマイクロウェルアレイを用いた単離技術. 特開2008-185423. 2008-08-14
  • G01N  35/08     
  • G01N  35/02     
  • G01N  37/00     
  • G01N  35/00     
  • C12M   1/00     
  • C12M   1/34     
  • C12Q   1/02     
  • C12Q   1/68     

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