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ウシの優良産肉形質判定方法

シーズコード S120008875
掲載日 2012年2月16日
研究者
  • 相川 勝弘
  • 柴田 昌宏
  • 松本 和典
  • 林 孝
  • 寺田 文典
  • 岡 章生
技術名称 ウシの優良産肉形質判定方法
技術概要 ウシPPARγ2遺伝子の遺伝的変異(第18番目アミノ酸のアラニンからバリンへの置換:「Ala18Val」)をヘテロ変異で有する黒毛和種のウシは、バラ厚の有意な増加並びに冷屠体重及び脂肪交雑基準値の増加傾向を示し、またウシのヘテロ変異体は出荷月齢逆依存的に冷屠体重の増加及び/又はバラ厚の増加を統計学的に有意に示す。これにより、一方の対立遺伝子における当該遺伝的変異の存在を指標として、ウシPPARγ2遺伝子の遺伝的変異(Ala18Val)を検出し、ウシがヘテロ変異体であるとき、月齢28~ 31ヶ月の範囲内のウシにおいてウシの優良産肉形質を判定する。検出方法としては、遺伝的変異は特異的なプライマーを用いたPCR、およびダイレクトシーケンスや、タンパク質レベルで遺伝的変異(Ala18Val)のヘテロ変異は免疫学的方法として、ELISA、フローサイトメトリー、ウエスタンブロッテイング等が挙げられる。
研究分野
  • 飼育動物の育種
  • 遺伝的変異
展開可能なシーズ ウシ脂肪細胞分化制御因子(PPARγ2)タンパク質は、転写因子として機能する脂肪細胞分化の主要な調節因子であり、脂肪細胞の分化を強く促進することから、PPARγ 2遺伝子の遺伝的変異を利用し、ウシの優良産肉形質判定方法を提供する。
ウシPPARγ2遺伝子の遺伝的変異(Ala18Val)をマーカーとして、冷屠体重の増加及び/又はバラ厚の増加といった産肉形質の優れたウシを、月齢逆依存性により飼養期間の短縮を目標に生産することができ、これによってウシの優良産肉形質を簡易な方法で判定することができる。
用途利用分野 ウシPPARγ2遺伝子の遺伝的変異を利用したウシの優良産肉形質判定技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 兵庫県, . 相川 勝弘, 柴田 昌宏, 松本 和典, 林 孝, 寺田 文典, 岡 章生, . ウシの優良産肉形質判定方法. 特開2007-306869. 2007-11-29
  • C12Q   1/68     
  • C12N  15/09     

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