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良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮法

シーズコード S120008876
掲載日 2012年2月16日
研究者
  • 平林 利郎
  • 佐藤 明彦
  • 澤村 豊
  • 高田 教臣
技術名称 良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮法
技術概要 早生の大果系統である「550-40」と早生の主要品種である「丹沢」との交雑品種である良渋皮剥皮系ニホングリ品種の「クリ筑波36号」など良渋皮剥皮系ニホングリ品種へのマイクロ波照射処理は、電子レンジ、マイクロ波照射装置等を用いて行うことができる。マイクロ波照射処理条件は、一般的な電子レンジで用いられる周波数2450MHzで、出力200W~700W下で1分間~3分間(好ましくは500W~700W下で1分間~2分間、特に好ましくは700W下で2分間)である。加熱処理は、オーブン、オーブントースター等を用いて行うことができる。加熱処理条件は、温度160℃~200℃下で10分間~20分間(好ましくは180℃~200℃下で10~20分間、特に好ましくは180℃下で15分間)である。処理前には、良渋皮剥皮系ニホングリ品種の鬼皮及び渋皮に、又は事前に鬼皮が除去されている場合には渋皮に傷を付けることが好ましい。
研究分野
  • 果実とその加工品
展開可能なシーズ ニホングリは、チュウゴクグリに比べ渋皮剥皮性が悪いため、家庭での消費が伸び悩んでおり、また、加工時に渋皮の剥皮に要する時間とコストが大きく問題となっている。従来の方法は、いずれも大がかりで、特殊な設備や機械を必要とするか、長時間の薬品処理や加熱時間等を必要とし、ニホングリの渋皮を完全に剥皮することが困難で、果肉表層が渋皮側に付着してしまうという欠点がある。そこで、良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮を、簡便に、且つ短時間で剥皮することを可能とする方法を提供する。
良渋皮剥皮系ニホングリ品種をマイクロ波照射処理又は加熱処理に供することで、水分蒸発により果肉が縮むため、渋皮と果肉とが離れ、クリの渋皮を簡便に、且つ短時間で容易に剥皮を行うことができる。これにより、良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮方法が提供される。
用途利用分野 良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 平林 利郎, 佐藤 明彦, 澤村 豊, 高田 教臣, . 良渋皮剥皮系ニホングリ品種の渋皮剥皮法. 特開2008-054548. 2008-03-13
  • A23N   5/08     
  • A23L   1/212    

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