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低アミロース性を支配する新規遺伝子及び低アミロース米品種の識別方法

シーズコード S120008879
掲載日 2012年2月16日
研究者
  • 安東 郁男
  • 竹内 善信
  • 佐藤 宏之
  • 平林 秀介
  • 清水 博之
  • 黒木 慎
  • 青木 法明
技術名称 低アミロース性を支配する新規遺伝子及び低アミロース米品種の識別方法
技術概要 突然変異系統「北海287号」(おぼろづきの低アミロース性供与親)の後代を用いたQTL解析を行い、wx座に低アミロース性QTLを検出し、低アミロース品種である「おぼろづき」及び「北海287号」において低アミロース性を支配する遺伝子として新規なWx遺伝子を同定することに成功し、このWx遺伝子が、他の米品種のものと比較して37bpの欠失領域を有することを見出し、これを利用することによって低アミロース米品種を識別できる。また、Wx遺伝子の検出は、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)、ハイブリダイゼーション、配列決定法、又は制限酵素断片長多型を利用した方法により行うことができる。
研究分野
  • 稲作
  • 遺伝学研究法
  • 植物分類学
展開可能なシーズ 北海道品種「おぼろづき」は、親の突然変異系統「北海287号」から受け継いだ低アミロース性により、一般品種に比べアミロース含量が低いものの、既知の低アミロース米品種と比較するとアミロース含量がやや高い特性を有するため、白濁しにくいことから選抜に際しては米粒の目視による判別が難しい。そこで、低アミロース品種の簡便かつ高精度な識別方法及びその識別手段を提供する。
識別の対象となる低アミロース米品種は、おぼろづき、北海287号及びそれらの同系統品種で、低アミロース米品種の識別方法及び識別用キットが提供され、簡便かつ高精度で識別することが可能となる。従って、DNAマーカー選抜による稲新品種育成やDNA鑑定による品種識別など農業・食品分野において広範な利用が期待される。
用途利用分野 低アミロース米品種の識別技術、低アミロース米品種の識別用キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 安東 郁男, 竹内 善信, 佐藤 宏之, 平林 秀介, 青木 法明, 清水 博之, 黒木 慎, . 低アミロース性を支配する新規遺伝子及び低アミロース米品種の識別方法. 特開2008-072971. 2008-04-03
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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