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ラクト-N-ビオースI及びガラクト-N-ビオースの製造方法

シーズコード S120008889
掲載日 2012年2月17日
研究者
  • 北岡 本光
  • 西本 完
技術名称 ラクト-N-ビオースI及びガラクト-N-ビオースの製造方法
技術概要 N-アセチルグルコサミン又はN-アセチルガラクトサミン、リン酸、ラクト-N-ビオースホスホリラーゼ(EC 2.4.1.211)及びUDP-グルコース-4-エピメラーゼ(EC 5.1.3.2)の存在下で、(i)糖質原料と、該糖質原料を加リン酸分解しα-グルコース-1-リン酸を生じる酵素との組合せ;並びに(ii)α-グルコース-1-リン酸をUDP-グルコースに変換する酵素及びUDPガラクトースをガラクトース-1-リン酸に変換する酵素とそれらの補因子との組合せ、及び/又はα-グルコース-1-リン酸及びUDP-ガラクトースをそれぞれUDP-グルコース及びα-ガラクトース-1-リン酸に変換する酵素(UDP-Gly生成酵素)とその補因子との組合せを作用させる。
画像

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研究分野
  • 少糖類
  • 酵素の応用関連
展開可能なシーズ β1,3-ガラクトシドであるラクト-N-ビオースI及びガラクト-N-ビオースは生理活性糖鎖の中によく見られる構造であり、機能性糖などとしての食品産業上の利用のほか、酵素、レクチンの基質や阻害剤、生体構成糖など、医薬品、試薬として利用される。従来の製造法は実用性を欠いていたことから、安価でかつ簡便な酵素法によりラクト-N-ビオースI及びガラクト-N-ビオースを製造する方法を提供する。
酵素法は、主に3つの酵素反応からなる:(1)糖質原料の加リン酸分解反応;(2)グルコース-1-リン酸のガラクトース-1-リン酸への変換反応、(3)N-アセチルグルコサミン又はN-アセチルガラクトサミンからのラクト-N-ビオースI又はガラクト-N-ビオースの合成反応。この方法は全ての酵素反応を一容器中で又はバイオリアクターを用いて簡便かつ容易に実施できる。また、これら反応で生じるUDP-グルコース及び/又はUDP-ガラクトースをリサイクルすることできる。したがって、これらの物質は触媒量で存在させるだけでよく、費用効果も高い。
用途利用分野 ラクト-N-ビオースI及びガラクト-N-ビオースの製造技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 北岡 本光, 西本 完, . ラクト-N-ビオースI及びガラクト-N-ビオースの製造方法. 特開2008-154495. 2008-07-10
  • C12P  19/26     

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