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テンサイ黒根病抵抗性品種選抜マーカーとその選抜方法

シーズコード S120008906
掲載日 2012年2月17日
研究者
  • 田口 和憲
  • 大潟 直樹
  • 岡崎 和之
  • 中司 啓二
  • 高橋 宙之
技術名称 テンサイ黒根病抵抗性品種選抜マーカーとその選抜方法
技術概要 配列番号1から5のいずれか一で表される塩基配列からなるテンサイ黒根病に対する抵抗性を優性の表現型とする遺伝子アリルの遺伝子座と強く連鎖するテンサイ黒根病抵抗性品種選抜用プライマーである。配列番号6から8のいずれか一で表される塩基配列、又は配列番号6から8のいずれか一で表される塩基配列と90%以上の相同性を有する塩基配列からなるポリヌクレオチドである。テンサイ黒根病抵抗性品種選抜方法は、Beta属の細胞からDNAを抽出する(S0301 DNA抽出工程)。次に、抽出したDNAを制限酵素で断片化する(S0302 DNA断片化工程)。続いて、DNA断片化工程で得られるゲノムDNA断片を鋳型として、二つのテンサイ黒根病抵抗性品種選抜プライマーをペアとする核酸増幅を行う(S0303 核酸増幅工程)。最後に、核酸増幅工程で増幅された核酸中から配列番号6から8に記載の塩基配列を含むポリヌクレオチドを検出する(S0304 検出工程)。以上の工程を経て、目的とするテンサイ黒根病抵抗性品種等を選抜する。すなわち、テンサイ黒根病抵抗性遺伝子と連鎖するSNPの有無を検出するAFLP法を基本とするものである。
画像

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研究分野
  • 遺伝子の複製
  • 作物の品種改良
展開可能なシーズ テンサイ黒根病に対する有効な対策方法を開発し、それによって糖収量の低減を防止する。テンサイ黒根病に対して抵抗性を有する品種の発見と、この品種を表現型に依存することなく、分子生物学的手法によって高い精度で選抜する方法を提供する。また、それによってテンサイ黒根病抵抗性品種の効率的な育成を行う方法を提供する。さらに、テンサイ黒根病に対して抵抗性を有する遺伝子の同定方法を提供する。
表現型に依存することなく、分子生物学的手法によってテンサイ黒根病に対して抵抗性を示す品種を高い精度で間接的に選抜することができる。また、多大な労力や時間、あるいはコストを必要とせずに、効率的にテンサイ黒根病抵抗性品種の育種を行うことができる。このようなテンサイ黒根病抵抗性品種によれば、病気に対して安定した糖収量を確保できることからテンサイ市場における期待は大きく、世界的な利用が予想される。製糖産業界における好影響等も期待される等、その波及効果は極めて大きい。さらに、テンサイ黒根病抵抗性品種選抜プライマーに連鎖するBeta属のテンサイ黒根病抵抗性遺伝子を同定することができる。
用途利用分野 テンサイ黒根病抵抗性品種選抜用試薬、テンサイ黒根病抵抗性品種選抜キット、テンサイ黒根病抵抗性遺伝子同定用試薬、テンサイ黒根病抵抗性遺伝子同定キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 田口 和憲, 大潟 直樹, 岡崎 和之, 中司 啓二, 高橋 宙之, . テンサイ黒根病抵抗性品種選抜マーカーとその選抜方法. . 2009-09-10
  • C12N  15/09     
  • A01H   5/00     
  • C12Q   1/68     

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