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イネ属の植物を形質転換する方法

シーズコード S120008911
掲載日 2012年2月17日
研究者
  • 小沢 憲二郎
技術名称 イネ属の植物を形質転換する方法
技術概要 予め外来遺伝子が導入してあるアグロバクテリウムを培養して懸濁した懸濁液に、イネ属の植物のカルスを浸漬し、その後、このカルスを、’吸収できる液量に対して所定範囲の液量の共存培養用液体培地、を吸収させた濾紙’の上に静置し、アグロバクテリウムとの共存培養を行うことにより、共存培養時に’カルスの増殖を抑制せず’且つ’過剰なアグロバクテリウムの増殖を抑制する’ことができ、このカルスに外来遺伝子を高効率で導入する、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法である。濾紙に吸収させた共存培養用液体培地の液量は、濾紙が吸収できる液量の90~110%であり、濾紙は、2号定性濾紙を1~5枚重ねたものである。また、アグロバクテリウムとの共存培養が、濾紙に吸収させた共存培養用培地の蒸発が抑制された密封容器内で行うものである。さらに、イネ属の植物は、Oryza sativa subsp.japonica、又は、Oryza sativa subsp.indicaである。すなわち、この形質転換法は、従来アグロバクテリウム法の適用が難しかった’イネ属の植物’を対象に行った場合、顕著な効果を奏する。
画像

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研究分野
  • 作物の品種改良
展開可能なシーズ 有用品種を含む多くのイネ品種に適用が可能(普遍的な方法)であり且つ形質転換効率が顕著に高い、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法、を提供する。
有用品種を含む多くのイネ品種に適用が可能(普遍的な方法)であり且つ形質転換効率が顕著に高い、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法、を提供することを可能とする。また、選抜マーカー遺伝子を用いた選抜を行うことなく、形質転換したイネ属の植物の植物体を得ることを、可能とする。さらに、イネ属の植物を形質転換した後のカルスの褐色化を抑制することを可能とする。
用途利用分野 イネ属植物形質転換用試薬、イネ属植物形質転換キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 小沢 憲二郎, . イネ属の植物を形質転換する方法. 特開2010-046010. 2010-03-04
  • A01H   5/00     
  • A01H   1/00     
  • C12N   5/10     
  • C12N  15/09     

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