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ラップ剤、ラッピング装置及びラッピング加工方法

シーズコード S120008934
掲載日 2012年2月20日
研究者
  • 田辺 郁男
  • 井山 徹郎
技術名称 ラップ剤、ラッピング装置及びラッピング加工方法
技術概要 ラッピング装置2は、在来の工作機械を利用することができ、立形の工作機械(例えば、マシニングセンタやフライス盤)の主軸に往復駆動部3とラッピング工具1を取り付けることにより、このラッピング装置2とすることができる。ラッピング装置2に使用されるラップ剤27は、水と水溶性ポリマーと有したラップ剤媒体と、砥粒と、を含む。水溶性ポリマーは、ポリエチレンオキシド(PEO)、ポリアクリルアミド(PAA)、またはアクリル酸金属塩であり、砥粒はダイヤモンドまたはアルミナからなる。ラップ剤27は、水に水溶性ポリマーを5重量パーセント以下の濃度で混ぜ合わせた後に、砥粒を混ぜ合わせることによって生成される。さらに、水に低級アルコールをさらに添加することが好ましい。このラッピング装置2により、専用のラッピング装置を設置する必要がなく、設置スペースの確保や設備コストの大幅増加という問題を避けることができる。その結果として、製品の加工・製造コストを低減することができる。
画像

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研究分野
  • 表面処理
  • 研削
展開可能なシーズ ラッピング加工における問題点や欠点を改善し、複雑形状の工作物を均一な鏡面にラップするために砥粒を長時間浮遊させるラップ剤、及びこれを含んだラッピング加工方法及びラッピング装置を提供する。
このラップ剤を使用することにより、長時間均一にダイヤモンド砥粒を浮遊させることができ、長時間の加工時間を要する大型金型や複雑形状金型のラッピング加工に有効なラッピング装置及びラッピング加工方法を実現することができる。さらに、このラップ剤に低級アルコール類を添加することにより、ラップ剤が蒸発してその気化熱冷却効果を発揮し、従来問題となっていた金型の発熱を効果的に除去することができる。この気化熱冷却効果は、下記の超音波振動子を含んだラッピング工具による高速ラッピングにおいて顕著に生じ得る発熱に対して特に有効である。ラッピング加工のための摺動スペースがほとんど無い複雑形状の加工部位に対しても、この超音波振動子と共振体とを含んだラッピング工具を適用することによって、きわめて効率の良い高速ラッピング加工が可能になる。
用途利用分野 ラップ剤、ラッピング装置、立形工作機械、マシニングセンタ、フライス盤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人長岡技術科学大学, . 田辺 郁男, 井山 徹郎, . ラップ剤、ラッピング装置及びラッピング加工方法. 特開2010-094752. 2010-04-30
  • B24B  37/00     
  • B24B   1/04     

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