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アレーアンテナの較正方法

シーズコード S990001637
掲載日 2000年6月1日
研究者
  • 三浦 龍
研究者所属機関
  • 独立行政法人 通信総合研究所
研究機関
  • 独立行政法人 通信総合研究所
技術名称 アレーアンテナの較正方法
技術概要 本技術は、アンテナの近傍または遠隔から受信した各アンテナ素子の入力信号を、所定のディジタル信号処理演算を行うことにより、所定の励振分布以外に存在する振幅および位相の不均一性を相殺するための係数を得るアレーアンテナの較正方法に関する。本技術は、較正用の特別な高周波回路を装備することなく、遠方界より到来する較正用の無変調信号または変調された通信信号を用いて、ディジタル集積回路において、アンテナ素子や反射鏡自体を含むアレーアンテナ各系統の高周波帯あるいは中間周波帯の部分に存在する、所定の励振分布以外の振幅と位相の不均一性を相殺するための係数を高速かつ精度良く検出し、これを用いて通信開始前に、あるいは通信中に実時間で、所定の励振分布以外に存在する各系統間の振幅と位相の不均一性を相殺することができる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 従来例の1つは、アンテナ内部に較正用の信号源及び回路を備え、十分品質の良い較正用の信号を用いることができるため、精度の高い較正ができるが、較正信号を各アンテナ素子の給電線に注入するためのアンテナ素子数分の線路及び方向性結合器など装備する必要があり、負担が重かった。第2の従来例は、各アンテナ素子毎に位相を回転させて合成電力を測定する必要があるため、測定に時間がかかった。
研究分野
  • アンテナ
展開可能なシーズ 光パルススペクトル拡散符号分割多重伝送方式
用途利用分野 衛星搭載アレーアンテナの地上からの較正
衛星に搭載された受信用ディジタルビーム形成アンテナの軌道上での較正
移動通信用基地局の受信用ディジタルビーム形成アンテナの設置後の較正
移動体や飛翔体に搭載された受信用ディジタルビーム形成アンテナの遠隔較正
研究の進捗状況 基礎研究段階。平成10年6月現在。
関連発表論文 (1)三浦龍, 松本泰. 最大比合成ウェイトを用いたDBF受信アレーアンテナ較正法の検討. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.97,no.259,1997,p.19-26.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人情報通信研究機構, . 三浦 龍, 松本 泰, . アレーアンテナの較正方法. 特開平10-335921. 1998-12-18
  • H01Q   3/26     
  • G01R  29/10     

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