TOP > 技術シーズ検索 > タンパク質分子の分子模型及びその作製方法

タンパク質分子の分子模型及びその作製方法

シーズコード S120008940
掲載日 2012年2月20日
研究者
  • 川上 勝
技術名称 タンパク質分子の分子模型及びその作製方法
技術概要 このタンパク質分子の分子模型の作製方法では、まず、PDB等のタンパク質立体構造情報データベースから所望のタンパク質に関連した構成原子の三次元座標値を取得し、これを基に分子内部構造モデルを用意するステップ(S1、S2)と、三次元座標値を基に分子内部構造モデルと同一の縮尺に調節された分子表面構造モデルを用意するステップ(S3)と、分子表面構造モデルの三次元形状データを基に鋳型モデルを用意するステップ(S4)と、三次元座標値に基づき鋳型モデル内に分子内部構造モデルを配置するステップ(S5)と、鋳型モデルと分子内部構造モデルとを三次元造形装置が認識可能なファイルフォーマットに変換して造形入力データとして三次元造形装置に入力するステップ(S6)と、三次元造形装置によって、造形入力データから分子内部構造と鋳型とを一体的に造形するステップ(S7)と、鋳型内に透明樹脂を充填し硬化させて分子表面構造を形成するステップ(S8)と、透明樹脂が硬化した後に、鋳型を除去するステップ(S9)により分子模型が完成する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-038761.gif
研究分野
  • 分子構造
  • 工業・技術設計
展開可能なシーズ 従来の問題点を解消し、3Dプリンタ等の三次元造形装置を用いてタンパク質分子の分子表面形状と分子内部の主鎖・側鎖構造とを同時に観測可能な分子模型及びその作製方法を提供する。
3Dプリンタ等の三次元造形装置を利用するために、高精度かつ複雑な分子内部構造及び分子表面構造を備えた分子模型を容易に提供することが可能になる。また、タンパク質の分子内部構造と分子表面構造とを同一縮尺かつ対応する位置関係で同時に観察可能な分子模型を提供することができるだけでなく、それぞれの構造を弾力性のある材料で形成するため、それぞれの変形状態をも確認可能な分子模型を提供することができる。また、十分な構造強度(堅牢性)と弾力性とを兼ね備えた分子模型を提供することができるため、分子模型の取扱いに過度な注意を払う必要がない。また、分子表面構造の形成に必要な鋳型の材料を必要最低限の量だけ使用するだけでよく、三次元印刷コストの抑制や模型完成後の鋳型廃棄コストの抑制を図ることが可能になる。
用途利用分野 分子模型、タンパク質立体構造、3Dプリンタ、三次元造形装置、建築物模型
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学, . 川上 勝, . タンパク質分子の分子模型及びその作製方法. 特開2010-197419. 2010-09-09
  • G09B  23/26     

PAGE TOP