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新規錯体化合物、並びにそれを用いた酸素濃度測定試薬および癌の診断薬

シーズコード S120008968
掲載日 2012年2月20日
研究者
  • 吉原 利忠
  • 飛田 成史
  • 穂坂 正博
  • 竹内 利行
技術名称 新規錯体化合物、並びにそれを用いた酸素濃度測定試薬および癌の診断薬
技術概要 生体組織あるいは細胞中の酸素濃度を非侵襲的にリアルタイムで検出する方法は,細胞生物学や医療の分野において重要な課題である。酸素濃度測定試薬は、Ir(III)を中心金属とし、芳香族系分子を配位子とする錯体を含み、錯体は式2のいずれかの錯体である。癌の診断薬は、Ir(III)を中心金属とし、芳香族系分子を配位子とする錯体を含み、錯体は式2のいずれかの錯体である。錯体は、一般式である式3で表わされる。ここで、zは0~3の整数であり、mが2または3、かつnが0~3の整数であるか、mが0~3の整数、かつnが2または3である。XおよびYは水素、またはアルキル基,アルコキシ基,アミノ基,ジメチルアミノ基,トリフルオロメチル基,シアノ基,アセチル基、カルボキシル基,アルキルエステル基,およびアルキルアミド基から選択される置換基を示す。
画像

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研究分野
  • 遷移金属錯体一般
展開可能なシーズ 細胞や組織中の酸素濃度をリアルタイムで可視化し定量できる試薬において、イリジウム錯体((btp)Ir(acac))は、,吸収極大波長483nm,りん光極大波長616nmであるため,生体組織内部の酸素濃度や皮膚から深い位置にある腫瘍の可視化は十分ではない。そこで、近赤外光領域にりん光を示す新規イリジウム錯体及びこれを用いた酸素濃度測定試薬を提供する。
細胞や組織中の低酸素領域を可視化することができ、さらにりん光寿命の値から酸素濃度を定量することができる。また、癌組織を特異的に検出できるため、癌の診断に使用できる。錯体は、(btp)2Ir(acac)よりも長波長領域にりん光を発するため、癌の診断薬として用いたときに,皮膚から深い低酸素領域を可視化できる。
用途利用分野 錯体化合物、酸素濃度測定試薬、癌の診断薬、細胞内酸素濃度定量試薬、低酸素細胞画像化薬、低酸素腫瘍診断試薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 吉原 利忠, 飛田 成史, 穂坂 正博, 竹内 利行, . 新規錯体化合物、並びにそれを用いた酸素濃度測定試薬および癌の診断薬. 特開2010-044059. 2010-02-25
  • G01N  31/00     
  • G01N  31/22     
  • G01N  33/84     

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