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異種熱可塑性樹脂成型体の製造方法および異種熱可塑性樹脂成型体

シーズコード S120008971
掲載日 2012年2月20日
研究者
  • 西 義武
  • 岩田 圭祐
  • 佐藤 浩則
  • 武井 廣明
  • 利根川 昭
技術名称 異種熱可塑性樹脂成型体の製造方法および異種熱可塑性樹脂成型体
技術概要 この異種熱可塑性樹脂成形体の製造方法は、隣接した、熱可塑性樹脂(A)からなる層(A)および熱可塑性樹脂(B)(ただし、熱可塑性樹脂(A)と、熱可塑性樹脂(B)とは異種の熱可塑性樹脂である)からなる層(B)を有する積層体に、層(A)から層(B)に向かって、または層(B)から層(A)に向かって、加速電圧が50~300keVの範囲で電子線照射を行う。この異種熱可塑性樹脂成型体の製造方法では、層(A)および層(B)が隣接した状態で配置された積層体、すなわち異種の熱可塑性樹脂からなる層が互いに隣接した積層体に電子線を照射することにより、層間の接着強度を高めることができる。電子線照射装置は、特に限定されるものではなく、図に使用可能な電子線照射装置の一例を示す。この電子線照射装置は、マルチ電子銃7を備えた真空室2と、その下部に積層体(試料)6が供給される筐体1とが設置され、真空室2と筐体1とが接するように構成されている。また、実施例および比較例より得られた電子線照射線量と引張応力との関係をグラフに示す。
画像

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研究分野
  • 高分子材料
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ 異種の熱可塑性樹脂からなる層の層間接合強度に優れた成形体の製造方法および製造方法により得られた成形体を提供する。
この異種熱可塑性樹脂成型体の製造方法により得られる、異種熱可塑性樹脂成型体は、異種の熱可塑性樹脂からなる層の層間の界面が高い接着強度で接合されている。また、この異種熱可塑性樹脂成型体は、同時に殺菌・滅菌効果も得られることから特に人工血管、人工靱帯等の医療機器分野の使用に適しており、さらには、一般産業用途、土木、建築、輸送用機器、電子機器分野等の各種産業分野における、軽量化や強靭化を必要とされる製品や、接合・複合部品等として用いることができる。
用途利用分野 異種熱可塑性樹脂成形体、熱可塑性樹脂成形体、人工血管、人工靱帯、接合複合部品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東海大学, . 西 義武, 岩田 圭祐, 佐藤 浩則, 武井 廣明, 利根川 昭, . 異種熱可塑性樹脂成型体の製造方法および異種熱可塑性樹脂成型体. 特開2010-076141. 2010-04-08
  • B29C  65/14     
  • B32B  27/00     

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