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土壌改質方法および炭素固定方法

シーズコード S120008979
掲載日 2012年2月20日
研究者
  • 森 也寸志
技術名称 土壌改質方法および炭素固定方法
技術概要 一方向に細長い糸状の繊維質素材ないし木質素材を束ねてまたは撚ってなる棒状体を、上端は地表に露出させつつ、地下20cmから50cmまでの深さまで、単位面積あたり所定の本数埋入する。棒状体を土壌に刺し入れることにより、土壌中において水分の重力移動を担うマクロポア(50μm以上)と水分の毛管力浸透を担うミクロポア(50μm未満)を適正に混在させ、植物根が達する地表下50cm程度までのいわゆる根群域を三次元的に適正に浸潤させることができる。これにより、深根性植物などの自生を可能とし、根の生育による土壌塊の細分化、これによる更なる保水性の向上、有機分の蓄積および下方浸透を実現し、劣化土壌の改質を実現する。すなわち、表層にしか有機物層が残存しておらず、強風や豪雨により逐次有機物層が消失してしまい有機物層の深層への成長機会が損なわれた劣化土壌を改質し、有機物層の再生をおこなうことができる。
画像

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研究分野
  • 土壌管理
展開可能なシーズ 長期間にわたる劣化土壌の改質処理を、容易な管理にておこなえる技術を提供する。
土壌に突き入れるだけでメンテナンスフリーの土壌改良が可能となり、土壌中への炭素固定も可能な技術を提供することができる。その結果、劣化土壌の改質はもとより、劣化土壌を利用した炭素固定二酸化炭素削減が可能となる。
用途利用分野 土壌改質システム、有機物層の再生システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人島根大学, . 森 也寸志, . 土壌改質方法. 特開2011-055733. 2011-03-24
  • A01G   7/00     

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