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脳血管攣縮抑制剤

シーズコード S120009011
掲載日 2012年2月22日
研究者
  • 西堀 正洋
  • 森 秀治
  • 高橋 英夫
  • 友野 靖子
  • 伊達 勲
  • 小野 成紀
技術名称 脳血管攣縮抑制剤
技術概要 抗HMGB1モノクローナル抗体の調製は、常法に従えばよい。例えば、市販のHMGB1を用いてマウスやラット等を免疫し、その抗体産生細胞や脾細胞と骨髄腫細胞とを融合させてハイブリドーマを得る。このハイブリドーマをクローニングし、HMGB1へ特異的に反応する抗体を産生しているクローンをスクリーニングする。このクローンを培養し、分泌されるモノクローナル抗体を精製すればよい。本発明に係る脳血管攣縮抑制剤の剤形は特に問わないが、有効成分である抗HMGB1モノクローナル抗体がペプチドであることを考慮すれば、注射剤としての投与を志向して、溶液やエマルション製剤などの液状製剤とすることが好ましい。図1に、クモ膜下出血モデルウサギにおける、無処置群、IgG投与群、および本発明に係る抗HMGB1モノクローナル抗体群において、血管収縮率を比較して示した。本発明に係る抗HMGB1モノクローナル抗体の場合における脳血管攣縮の抑制作用は、無処置の場合とIgGを投与した場合に比して、有意に優れていることを確認できた。
画像

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研究分野
  • 薬物の合成
  • 血管作用薬・降圧薬の基礎研究
展開可能なシーズ クモ膜下出血の後に発生する脳血管攣縮に対して有効であり、且つ副作用の少ない脳血管攣縮の抑制剤を提供する。
抗HMGB1モノクローナル抗体を有効成分とする本発明の脳血管攣縮抑制剤は、副作用が生じる可能性はないか極めて少なく、これまで特に有効な処置手段のなかった脳血管攣縮を抑制して後遺症を防ぎ、患者の社会復帰を促進できるものとして、極めて有用である。
用途利用分野 脳血管攣縮予防薬、脳血管攣縮治療薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岡山大学, . 西堀 正洋, 森 秀治, 高橋 英夫, 友野 靖子, 伊達 勲, 小野 成紀, . 脳血管攣縮抑制剤. 特開2007-308436. 2007-11-29
  • A61K  39/395    
  • A61P   9/00     

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