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水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置

シーズコード S120009015
掲載日 2012年2月22日
研究者
  • 香川 明男
  • 大貝 猛
  • 水本 将之
  • 田川 泰
技術名称 水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置
技術概要 生体内で長時間水素を放出する能力のある水素吸蔵合金部材を、様々な細胞に接触させたことによる影響について検証した。水素吸蔵合金に水素が吸蔵される際には、合金表面で水素原子(活性水素)の状態を経由して合金の結晶格子内に吸蔵され、放出される際には、活性水素の状態を経由して水素分子となる。そこで、水素を吸蔵させた水素吸蔵合金を、任意の箇所に直接配置して、水素を放出させることにより、任意の箇所の癌細胞などの様々な細胞に対してダメージを与えることができることを突き止めた。また、水素吸蔵合金は、ごく少量の水素吸蔵合金をピンポイントに配置することにより、人体への影響を必要最小限にとどめることができる。水素吸蔵合金には、ニッケルを含むパラジウム合金(Pd-Ni合金)が好適であることを見出した。
画像

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研究分野
  • 腫ようの治療一般
展開可能なシーズ 活性水素が豊富に存在するとされる電解還元水は、疾病の予防、老化進行の抑制に役立つとされて、利用が期待されている。活性水素は、活性酸素と反応して活性酸素を消去する働きがある。しかし、活性水素自体は非常に不安定な物質であり、単体として活性水素が存在する時間は極めて短い。ニッケルを含むパラジウム合金(Pd-Ni合金)が最適であると結論した。癌細胞の増殖の抑制、死滅を可能にした癌治療装置を提供するものである。
生体内で長時間水素を放出する能力のあるニッケルを含むパラジウム合金による水素吸蔵合金部材に接触させた結果、癌細胞の増殖を抑制するだけでなく、癌細胞を死滅させることができる。
用途利用分野 癌治療装置、癌温熱療法システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 長崎大学, . 香川 明男, 大貝 猛, 水本 将之, 田川 泰, . 水素吸蔵合金部材を備えた癌治療装置及び癌治療装置の製造方法. 特開2009-196968. 2009-09-03
  • A61K  33/00     
  • A61K  47/02     
  • A61K   9/00     
  • A61P  35/00     

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