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薬物送達複合体

シーズコード S120009016
掲載日 2012年2月22日
研究者
  • 佐々木 均
  • ▲黒▼▲崎▼ 友亮
  • 北原 隆志
  • 藤 秀人
技術名称 薬物送達複合体
技術概要 核酸とカチオン性分子との複合体を、γ-ポリグルタミン酸(γ-PGA)、コンドロイチン硫酸、アルギン酸のいずれかのアニオン性分子で被覆して、実質的に非荷電であるか、あるいは負の表面電荷を有する複合体とする。そうすることにより、細胞毒性が低く、赤血球凝集を引き起こすことなく、種々の細胞において核酸-カチオン性分子複合体に匹敵するトランスフェクション効率を示す。さらに、インビボでの全身投与により脾臓に効率よく核酸を送達できる。薬物-カチオン性分子複合体の形態をミセルやリポソームとしても同様の結果が得られたことから、核酸などの負荷電の薬物だけでなく、正に荷電した、あるいは電気的に中性な脂溶性もしくは水溶性のあらゆる薬物の送達システムとして、この方法が適用できる。
画像

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研究分野
  • 細胞膜の輸送
  • 核酸一般
展開可能なシーズ 細胞毒性や赤血球凝集などの副作用がなく、しかも所望の臓器に核酸などの薬物を効率よくターゲッティングでき、且つそこで十分な遺伝子発現をもたらし得る薬物送達システム(DDS)は、未だに開発されていない。そこで、生体への障害性が少なく、かつ目標部位の細胞に選択的に薬物を送達し得る薬物送達システムを提供する。
この薬物送達複合体は実質的に非荷電であるか負の表面電荷を有するので、赤血球凝集を引き起こさず、また細胞毒性も低く、しかも細胞内取り込み効率に優れるので、安全かつ有効に薬物を細胞内に送達することができる。また、アニオン性分子の選択により、静脈投与のような全身投与により、脾臓への選択的な薬物送達が可能となる。
用途利用分野 薬物送達複合体、目標部位への選択的薬物送達システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 長崎大学, . 佐々木 均, ▲黒▼▲崎▼ 友亮, 北原 隆志, 藤 秀人, . 薬物送達複合体. 特開2010-059064. 2010-03-18
  • A61K  47/34     
  • A61K  47/36     
  • A61K  47/24     
  • A61K   9/127    
  • A61K   9/107    
  • A61K  48/00     

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