TOP > 技術シーズ検索 > D-グルコースの細胞内への特異的な取り込みを評価するための方法

D-グルコースの細胞内への特異的な取り込みを評価するための方法

シーズコード S120009052
掲載日 2012年2月23日
研究者
  • 山田 勝也
  • 豊島 正
  • 山本 敏弘
  • 松岡 英明
技術名称 D-グルコースの細胞内への特異的な取り込みを評価するための方法
技術概要 この方法は、蛍光発色団を分子内に有してなる細胞内に特異的に取り込まれるD-グルコース誘導体と、蛍光発色団を分子内に有するL-グルコース誘導体を、評価対象とする細胞種の別個の細胞にそれぞれ接触させ、蛍光発色団を分子内に有してなる細胞内に特異的に取り込まれるD-グルコース誘導体が発する蛍光と、蛍光発色団を分子内に有するL-グルコース誘導体が発する蛍光を比較し、両者の蛍光強度の差を、D-グルコースのL-グルコースとの対比における細胞内への特異的な取り込みとして評価する。この方法は、評価対象とする細胞の、N-(7-ニトロベンズ-2-オキサ-1,3-ジアゾール-4-イル)アミノ基を結合せしめた、緑色の蛍光を発する2-[N-(7-ニトロベンズ-2-オキサ-1,3-ジアゾール-4-イル)アミノ]-2-デオキシ-D-グルコース(2-NBDG)の投与前後の蛍光強度の差を計測する際、対照として細胞内への特異的な取り込みがなされない蛍光L-グルコース誘導体を用いるという概念を着想したことによる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-185010.gif
研究分野
  • 細胞生理一般
展開可能なシーズ D-グルコースの細胞内への特異的な取り込みを正確に評価するための方法を提供する。
ヒトを含めた哺乳動物のあらゆる部位の細胞(神経細胞など)の他、大腸菌や酵母などの微生物の細胞、植物の細胞、受精卵などを評価対象とすることができ、生物がD-グルコースをどのようにして細胞内に取り込んで利用するのかについての研究の発展に寄与する他、D-グルコースの取り込みの程度の違いに基づいて正常細胞と腫瘍細胞を判別するためや、微生物汚染の予防や対策のため(微生物の計数や状態評価など)といった医療分野や衛生分野などにおいてもその有用性が期待される。
用途利用分野 細胞判別装置、微生物計数装置、微生物状態判別装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人弘前大学, 株式会社ペプチド研究所, 国立大学法人東京農工大学, . 山田 勝也, 豊島 正, 山本 敏弘, 松岡 英明, . D-グルコースの細胞内への特異的な取り込みを評価するための方法. 特開2010-057484. 2010-03-18
  • C12Q   1/02     
  • C07H  17/00     
  • C07H   5/04     

PAGE TOP