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ベータ線検出器とベータ線再構築方法

シーズコード S120009066
掲載日 2012年2月23日
研究者
  • 中村 秀仁
技術名称 ベータ線検出器とベータ線再構築方法
技術概要 ベータ線検出器では、被検体から放出されたベータ線1が吸収用シンチレータ12内で一部分吸収されて発光し、また吸収用シンチレータ12を透過したベータ線1は後方散乱用シンチレータ14に入射し、ここで一部が吸収されて発光する。さらに、残りは透過せずに後方散乱して吸収用シンチレータ12内で再度吸収され発光する。2種のシンチレータ12、14での吸収は計測上同時に起こるのでエネルギー検出装置16で同時計測される。エネルギー検出装置16は、この同時計測したベータ線1のエネルギー吸収量を合算して被検体から放出されたベータ線1のエネルギーと検出位置を再構築する。エネルギー検出装置16は、吸収発光量検出器17、後方散乱発光量検出器18、及び演算装置20からなり、吸収発光量検出器17及び後方散乱発光量検出器18は、ベータ線1のエネルギー吸収による発光を受光するように、各シンチレータ12、14の側面又は背面に取り付けられる。演算装置20は、2つの検出器17、18の各発光量が複数同時に発生した場合、それらを同一のベータ線1によるとみなし、各発光量から総エネルギー量を求める再構築演算を行う。
画像

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研究分野
  • 放射線検出・検出器
展開可能なシーズ 従来のベータ線検出器と比較してベータ線の検出効率を大幅に高め、かつエネルギー分解能も高くし、広いエネルギー領域でのベータ線測定を可能とするベータ線検出器とベータ線再構築方法を提供する。
このエネルギー検出装置により、2種のシンチレータにおいて同時計測したベータ線のエネルギー吸収量を合算することにより、被検体から放出されたベータ線のエネルギーの大部分(この例では96%)が検出でき、従来のベータ線検出器と比較してベータ線の検出効率を大幅に高めることができる。
用途利用分野 ベータ線検出器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人放射線医学総合研究所, . 中村 秀仁, . ベータ線検出器とベータ線再構築方法. . 2011-01-06
  • G01T   1/20     
  • G01T   1/36     

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