TOP > 技術シーズ検索 > スフェロイド複合体およびその製造方法、ならびに多層型スフェロイド複合体

スフェロイド複合体およびその製造方法、ならびに多層型スフェロイド複合体

シーズコード S120009118
掲載日 2012年2月24日
研究者
  • 大塚 英典
  • 里見 智美
  • 上野 耕治
  • 山本 雅
  • 中曽根 佑一
  • 明石 京子
技術名称 スフェロイド複合体およびその製造方法、ならびに多層型スフェロイド複合体
技術概要 スフェロイド複合体は、細胞接着性の多孔質基材、ならびに、この多孔質基材上に配置され、末端に重合性置換基を有するポリアルキレングリコール基の3以上とこのポリアルキレングリコール基と結合する3価以上の連結基とを有する分岐ポリアルキレングリコール誘導体を含有する感光性組成物を硬化させて形成された複数の親水性領域および疎水性領域を含む基板上に、細胞を播種し、培養して、培養された細胞に由来するスフェロイドを形成させることにより製造するものである。多孔質基材は、温度応答的に性状が変化する温度応答性層上に配置する。すなわち、温度応答性層は、下限臨界溶解温度以上で疎水性を示し、下限臨界溶解温度以下で親水性を示す温度応答性ポリマーである。均一な大きさのスフェロイドを形成するために、多孔質基材上に疎水性領域はアレイ状に形成されている。このように製造されたスフェロイド複合体は、多孔質基材上にスフェロイドが形成され、多孔質基材を通じてスフェロイドの維持に必要な物質を供給し、また不要な物質を除去することができ、維持性が良好なスフェロイドとなる。
研究分野
  • 細胞構成体一般
展開可能なシーズ 多孔質基材上に均一な大きさを有する複数のスフェロイドを含むスフェロイド複合体およびその効率的な製造方法、ならびにこのスフェロイド複合体が積層された多層型スフェロイド複合体を提供する。
多層型スフェロイド複合体は、前記スフェロイド複合体の2以上が、積層されて形成されたものである。これにより均一な大きさを有する複数のスフェロイドが3次元的に配置された多層型スフェロイド複合体を得ることができる。多層型細スフェロイド複合体を用いて細胞を培養することで、細胞は効率よく三次元構築体を形成して培養され、その内部構成細胞への新鮮な培養液の供給と細胞代謝物の除去をも可能とすることができる。このため、長期間の培養により細胞数が増加した場合にも、内側の細胞が壊死するのを防ぐことができるとともに、内側の細胞のみならず、全構成細胞から、経時的に細胞代謝物を循環培養液中に回収することができ、生体組織における毛細血管と同様の機能を有していることになる。
用途利用分野 スフェロイド複合体、再生自己組織、創傷治療用移植体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京理科大学, . 大塚 英典, 里見 智美, 上野 耕治, 山本 雅, 中曽根 佑一, 明石 京子, . スフェロイド複合体およびその製造方法、ならびに多層型スフェロイド複合体. 特開2010-063375. 2010-03-25
  • C12M   3/00     
  • C12N   1/04     
  • C08L 101/14     
  • C12N  11/08     

PAGE TOP