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鋳造装置、鋳造方法及びマグネシウム合金ビレットの製造方法

シーズコード S120009128
掲載日 2012年2月24日
研究者
  • 河村 能人
  • 桜井 寛
  • 井上 正士
  • 秋口 英憲
  • 宮地 秀芳
技術名称 鋳造装置、鋳造方法及びマグネシウム合金ビレットの製造方法
技術概要 鋳造装置は開閉可能な上蓋1を有しており、この上蓋1の下には上部側壁部材2が連結されている。上部側壁部材2には導入経路3の一端側が接続されており、導入経路3の他端は溶解炉に接続されている。溶湯経路部材4の下には潤滑油経路部材5及び不活性ガス経路部材6を介して鋳型7に連結されている。不活性ガス経路部材6は不活性ガス導入機構に接続されている。鋳型7には冷却機構が設けられており、この冷却機構は鋳型7内の空間7aに水などの冷媒を通すことにより鋳型7を冷却し、その結果、鋳型7内に導入された溶融金属を冷却する機構である。下型8には移動機構9が接続されている。この移動機構9は、下型8を鋳型7から遠ざかる方向である下方に移動させ、且つ下型8を鋳型7に近づける方向である上方に移動させる機構である。また、鋳造装置は、上蓋1を閉じて、下型8と鋳型7とを密閉して連結させることにより、上蓋1、導入経路3、上部側壁部材2、溶湯経路部材4、鋳型7、下型8及び密閉用部材10によって作られる内部空間を真空ポンプによって真空排気する真空排気機構を有しており、内部空間に不活性ガスを導入する不活性ガス導入機構を有している。
画像

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研究分野
  • 炉,鋳造設備
展開可能なシーズ 従来の鋳造方法では、鋳造中に金属溶湯が空気に接触するため、酸化しやすい金属又は酸化しやすい元素を含有する金属を鋳造すると、金属溶湯が酸化してしまい、鋳造物の品質が悪くなるという問題があった。あるいは、合金成分が酸化によって合金中から失われて、成分の変化や高価な合金元素の損失が生じるという問題点があった。そこで、酸化しやすい金属又は酸化しやすい元素を含有する金属が鋳造中に酸化するのを抑制できる鋳造装置、鋳造方法及びマグネシウム合金ビレットの製造方法等を提供する。
内部空間を密閉系にすることで、内部空間に酸素が供給されなくなり、原理的に燃焼(酸化)を起こりにくくすることができる。ただし、真空中ではマグネシウムが蒸発してしまうため、不活性ガスを前記内部空間に充満させることで、マグネシウムの蒸発を防ぎ、酸化も抑制することができる。また、希土類元素などの高価な金属元素の酸化を抑えることができ、その結果、コスト低減効果が期待できる。
用途利用分野 マグネシウム合金ビレット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, 日産自動車株式会社, 不二ライトメタル株式会社, . 河村 能人, 桜井 寛, 井上 正士, 秋口 英憲, 宮地 秀芳, . 鋳造装置、鋳造方法及びマグネシウム合金ビレットの製造方法. 特開2010-137255. 2010-06-24
  • B22D  11/10     
  • B22D  11/00     
  • B22D  21/04     
  • B22D  23/00     

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