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抗ペンドリン抗体による甲状腺疾患の評価方法

シーズコード S120009144
掲載日 2012年2月24日
研究者
  • 吉田 明雄
  • 久留 一郎
技術名称 抗ペンドリン抗体による甲状腺疾患の評価方法
技術概要 対象における甲状腺疾患を評価する方法は、対象由来のサンプル中の抗ペンドリン抗体の有無を測定して、対象由来のサンプル中に抗ペンドリン抗体が存在するとき対象が自己免疫性甲状腺疾患を有すると評価する。評価方法は、サンプル中の抗ペンドリン抗体の有無を、ウェスタンブロット法によって測定する。ヒト対象の甲状腺疾患を評価する方法は、ペンドリンを過剰発現させたCOS-7細胞から抽出した膜タンパク質を用いたウェスタンブロット法によってヒト血清中の抗ペンドリン抗体の有無を測定して、ヒト血清中に抗ペンドリン抗体が存在するとき甲状腺疾患が自己免疫性甲状腺疾患であると評価する。ペンドリンを含有する甲状腺疾患の評価用組成物は、対象由来のサンプルと組成物を接触させて抗ペンドリン抗体の有無を測定したとき、抗ペンドリン抗体の存在が自己免疫性甲状腺疾患の指標となる。
画像

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研究分野
  • 抗原・抗体・補体の生産と応用
展開可能なシーズ 甲状腺疾患の評価方法に関して、患者の甲状腺疾患が自己免疫性甲状腺疾患であるのか、炎症性甲状腺疾患であるのかを、既存の抗体によっては、確度よく鑑別できない。そこで甲状腺疾患が自己免疫性であるか、炎症性であるかを確度よく鑑別ができる甲状腺疾患の評価方法を提供する。
甲状腺疾患のバイオマーカーとして利用される抗TPO抗体または抗TG抗体が自己免疫性甲状腺疾患患者群と炎症性甲状腺疾患患者群のいずれにも測定され得るにも拘わらず、抗ペンドリン抗体はほぼ自己免疫性甲状腺疾患患者群においてのみ測定され、炎症性甲状腺疾患患者群および健常人群において測定されない。従って、甲状腺疾患を有する患者の甲状腺疾患が自己免疫性であるか、炎症性であるかを確度よく、しかも他の抗体測定と組み合わせる必要なく、鑑別できる。
用途利用分野 甲状腺疾患評価用組成物、バイオマーカ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人鳥取大学, . 吉田 明雄, 久留 一郎, . 抗ペンドリン抗体による甲状腺疾患の評価方法. 特開2011-064564. 2011-03-31
  • G01N  33/53     

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