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プラズマX線管

シーズコード S120009192
掲載日 2012年3月28日
研究者
  • 佐藤 英一
技術名称 プラズマX線管
技術概要 プラズマX線管1は、棒状の対陰極2と、棒状の対陰極2の外径より大きな内径を有する環状陰極3とを備え、両者は軸4,4’を一致させて、かつ所定の距離dだけ離して配設されており、X線5は環状陰極3の開口部6から、軸4方向に取り出される。環状電極3は、内径a及び外径bが対陰極2に面する側から対陰極2に面しない側に向かって連続的に大きくなる形状を有し、放電トリガー電極7は、環状電極3の内壁8に近接して、かつ内壁8に沿って、環状電極3の内部に配設され、もう一方の放電トリガー電極9は環状電極3の一端に接続されている。プラズマX線管では、トリガー電極7,9間にトリガー電圧を印加すると、トリガー電極7と環状電極3の内壁8の間に高電界が発生し、トリガー電極8近傍の気体が電離する。この電離がきっかけとなってプラズマX線管内の気体全部が電離し、環状電極3から電子が、高電圧コンデンサの印加電圧Vで加速され、対陰極2に衝突する。これにより対陰極2を構成する原子を瞬時に蒸発させ、対陰極2を構成する原子のイオンと電離された電子とからなるプラズマ10を形成する。
画像

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研究分野
  • プラズマ応用
展開可能なシーズ プラズマX線発生装置に使用する、線量むらのない、高強度の、放電が惹起しやすく、かつ、繰り返し使用できるプラズマX線管を提供する。
環状陰極の内径は棒状の対陰極の外径より大きく、環状電極の外径が対陰極に面する側から対陰極に面しない側に向かって連続的に大きくなる形状であるため、プラズマ10の安定性が増大し、取り出すX線の空間的線量ばらつきが少なくなる。また、放電トリガー電極7は、環状電極3の内壁8に近接して、かつ内壁に沿って環状電極の内部に配設されているため、電界強度がより増大し、より低い印加電圧で放電を惹起できる。
用途利用分野 プラズマX線管
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 佐藤 英一, . プラズマX線管. 特開2002-313267. 2002-10-25
  • H01J  35/08     
  • G21K   1/00     
  • G21K   5/08     
  • H05H   1/24     
  • H05G   2/00     

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