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新規糖鎖プライマーとその利用

シーズコード S120009209
掲載日 2012年3月28日
研究者
  • 佐藤 智典
  • 水野 真盛
技術名称 新規糖鎖プライマーとその利用
技術概要 Xyl-Am-L-R-X、で表される化合物である。式中、Amは、ヒドロキシル基を有するアミノ酸、又は、アミノ酸中のカルボキシル基が、カルバミル基で置換されているアミノ酸誘導体であり、Lは、-C(O)-、又は、-NH-であり、Rは、炭素主鎖の炭素数が6から20であるアルキル基、又は、アルキル基中の一部の-CH-CH-が、-S-S-、-NHCO-、又は、-CH=CH-で置換されているアルキル基誘導体であり、Xは、-H、-N、-NH、-OH、-SH、-COH、-OC(O)CH=CH、及び、-CH=CHからなる群から選択される基であって、Xyl-Am結合は、Xylのヒドロキシル基とAmのヒドロキシル基との間で、アセタール結合、又は、エーテル結合を形成し、Am-L結合は、Amのカルボキシル基とLの-NH-との間で、又は、Amのアミノ基又はカルバミル基とLの-C(O)-との間で、アミド結合を形成する。ヒドロキシル基を有するアミノ酸は、Ser又はThrであることが好ましい。図は、Xyl-Ser-C12のMALDITOF/MS測定結果である。
画像

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研究分野
  • 糖質・糖鎖一般
展開可能なシーズ 糖鎖プライマー法を用いて動物細胞で糖鎖を合成するには、糖鎖伸長の前駆体の構造を模倣した糖鎖プライマーが必要であり、この糖鎖プライマーとして、Lac-C12、GlcNAc-C12、GalNAc-Thr-C12を用いていた。しかしながら、生体において広く存在しており、その機能が注目されているコンドロイチン硫酸(CS)型のグリコサミノグリカン鎖(GAG、-{4GlcAβ1-3GalNAc(6S)β1}-)や、へパラン硫酸(HS)型の(GAG、-{3GlcAβ1-4GlcNAc(6S)α1}-)を得るためには、新たな糖鎖プライマーが必要である。そこで、多種類の、CS型及び/又はHS型のGAGを伸張させる新規糖鎖プライマーと、この新規糖鎖プライマーの使用方法とを提供する。
化合物は、細胞内で糖鎖を合成するための糖鎖プライマーとして用いることができ、糖鎖プライマーとなる化合物を、糖鎖合成細胞に投与することによって、多種類のCS型及び/又はHS型のGAG糖鎖を効率よく合成することができる。
用途利用分野 糖鎖プライマー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人慶應義塾, 公益財団法人野口研究所, . 佐藤 智典, 水野 真盛, . 新規糖鎖プライマーとその利用. 特開2010-209048. 2010-09-24
  • C07H  15/04     
  • C12P  19/04     
  • C12P  19/26     

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