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貝類養殖用容器及び貝類養殖方法

シーズコード S120009276
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 羽田野 袈裟義
技術名称 貝類養殖用容器及び貝類養殖方法
技術概要 貝類養殖用容器1は、潮の干満のある水域の水面付近に設置されている。貝類養殖用容器1は、周囲を囲う不透水性の側壁部5と、透水性の底部4とから成る。貝類養殖用容器1の中には砂層2が設けられ、砂層2の中でシジミ・アサリ等の貝類3を生育させる。貝類養殖用容器1は、潮の干満や流れによって動かないように、支柱6によって地面7に固定されている。潮の干満により貝類養殖用容器1の周囲の水面は、満潮時の水面9と干潮時の水面10との間で変動する。貝類養殖用容器1の周囲の水面の変動により、透水性の底部4と砂層2内の浸透流が生じ、容器内の水面8が変動する。潮の干満による貝類養殖用容器1内での水の流動について、説明する。
画像

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研究分野
  • 水産増養殖一般
展開可能なシーズ シジミは河口域等の汽水域、アサリは浅海の砂中に豊富に生息していて、十分な漁獲量を確保できていた。近年、汚染やヘドロの堆積などによって、シジミ・アサリの漁獲量が減少してきている。本発明は、水面付近に設置することで潮の干満などを利用して容器内の砂層内の水を流動させ、砂層内の貝類の生育を促進させることができる貝類養殖用容器、及び貝類養殖方法を提供する。
容器の周囲を囲う側壁部が不透水性、底部が透水性であり、底部の上には砂層があることから、容器内外への水の出入りは必ず底部及び砂層を通過する流れを作る。シジミ・アサリ等は砂層中の藻などを餌として生育するが、潮の干満による砂層内の水の流動により藻の栄養分や溶存酸素が砂層内に供給され、餌となる藻の生育が促進される。
用途利用分野 貝類養殖用容器、貝類養殖システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 羽田野 袈裟義, . 貝類養殖用容器及び貝類養殖方法. 特開2008-022813. 2008-02-07
  • A01K  61/00     

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