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有機物汚染土壌における微生物分解容量の評価方法、及び汚染土壌修復速度の予測方法

シーズコード S120009283
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 片山 新太
  • 宋 ▲徳▼君
技術名称 有機物汚染土壌における微生物分解容量の評価方法、及び汚染土壌修復速度の予測方法
技術概要 汚染サイトの中の重度汚染域から採取した複数の汚染土壌サンプルと、汚染サイトの重度汚染域以外から採取した未汚染土壌サンプルについて、土壌微生物の種類及び増殖量の指標である呼吸系キノン化合物の土壌中濃度を測定してキノンプロファイルを作成する。そして、汚染土壌サンプルと未汚染土壌サンプルとのキノンプロファイル測定値を対比して有意の濃度差を示すキノン種を検出し、これらのキノン種の土壌中濃度の合計値を求める。次に、複数の汚染土壌サンプル中からこの合計値がピーク値を示すものを選び、このピーク値を汚染サイトで観測された最大キノン量XQ,m(μmol/kgDS)とする。そして、最大キノン量XQ,mに対して、キノン濃度とバイオマス量の変換係数f(μmol/mg)を用いた演算により、汚染サイトでの微生物分解容量Zmを求める。これらから一定の計算式に基づき微生物バイオマスの経時的動態と汚染有機物分解速度を求める。
画像

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研究分野
  • 土壌生物
  • 土壌汚染
展開可能なシーズ 実サイトの汚染源の環境条件下での土壌微生物による汚染有機物分解能力を正確に評価できる簡易な方法を提供し、さらに、この微生物分解能力の評価結果を新規な微生物分解モデルと組み合わせることにより、汚染土壌の微生物修復速度を正確に予測する簡易な方法を提供する。
石油系有機物等で汚染された土壌における実サイトの汚染源の環境条件下での微生物分解容量Zを正確に評価することができる。また、汚染土壌のキノンプロファイル測定値に基づいて最大キノン量XQ,mを求め、次いで微生物分解容量Zを求めることにより、微生物分解容量の評価を簡易かつ正確に行うことができる。
用途利用分野 微生物分解容量の評価システム、汚染土壌修復速度の予測システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, 基礎地盤コンサルタンツ株式会社, 宋 ▲徳▼君, . 片山 新太, 宋 ▲徳▼君, . 有機物汚染土壌における微生物分解容量の評価方法、及び汚染土壌修復速度の予測方法. 特開2010-213607. 2010-09-30
  • C12N   1/20     
  • C12Q   1/02     
  • B09C   1/10     

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