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片面放射アンテナ

シーズコード S120009301
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 吉田 啓二
  • 金谷 晴一
技術名称 片面放射アンテナ
技術概要 本発明のマイクロ波、ミリ波用片面放射アンテナは、遮断用導体面を電気的に絶縁された導体面とし、その上部に、誘電体層と、放射用導体面に、アンテナパターンを配し、その前方に半波長の導体を設けた構造を特徴とし、さらに遮断用導体面の下部に誘電体層及び電気的に接地された導体面を有していることを特徴とする。このように放射用導体面に配置したアンテナとその放射用導体面自身による共振によるアンテナを構成し、そのとき遮断導体面は共振しない長さに調整するため、従来のパッチアンテナのように設計の際に導体面間の距離を考慮する必要がなく、本アンテナをプリント基板等で作成するときに、誘電体厚を薄くすることができる。
画像

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研究分野
  • アンテナ
展開可能なシーズ 片面放射のアンテナとして、パッチアンテナが知られている。これは、グランド用導体面の裏側に導電性物体や磁性体があっても、放射用導体面からの放射に影響を受けにくいため、電子機器に取り付けるアンテナとして利用される。しかし、放射用導体面とグランド用導体面との間隔は使用する周波数の4分の1が最適値であり、距離をある程度設ける必要がある。また、信号線とグランド線は、線間から電界が漏れるため、配置することができない。これに対し、無線通信システムでより効果的に利用可能な片面放射アンテナを提供することを目的とする。
本発明により、従来よりも薄型で、アンテナの裏面に送受信回路が実装可能な片面放射アンテナが実現できる。すなわち、本発明では、放射電磁界が、遮断用導体面によりその下層には発生しないため、電気的に接地された導体面のサイズは自由に選ぶことができ、さらに、電気的に接地された導体面に信号線とグランド線を配置でき、これに接続された受信回路素子及びデジタル回路素子やLSI等へ、アンテナから発せられる電磁波が雑音として進入することを遮断することができる。
用途利用分野 片面放射アンテナ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 吉田 啓二, 金谷 晴一, . 片面放射アンテナ. 特開2010-074344. 2010-04-02
  • H01Q  13/08     
  • H01Q   9/26     

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