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深穴加工用先端工具のガイド部配置構造及びガイド部配置方法

シーズコード S120009303
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 松崎 健一郎
  • 末岡 淳男
  • 劉 孝宏
  • 森田 英俊
技術名称 深穴加工用先端工具のガイド部配置構造及びガイド部配置方法
技術概要 ガイド部配置構造は、ボーリングバー40先端に取付けられて被削材50に対し相対回転する先端工具1における、工具外周で被削材50の穴内面と接触するガイド部が、先端工具外周に3つ配設されるものであり、刃部10に対する位置が、工具回転中心に対する刃部10の切れ刃11位置を0として、刃部10の切削力を受ける向きに90°回転した位置となる第1のガイド部21と、180°回転した位置となる第2のガイド部22と、前記第1と第2の各ガイド部21、22と異なる位置に配置される第3のガイド部23とを備える構成である。各ガイド部21、22、23は、パッドとして先端工具本体外周部に取付けられ、被削材50の穴内面と接触して切削油を通す隙間を生じさせつつ刃部10の切削力を受ける。第1及び第2のガイド部21、22の工具本体への取付構造は、それぞれ従来公知の一般的な二つのガイド部を有する工具におけるガイド部における各取付構造同様であり、また、第3のガイド部23の工具本体に対する取付位置以外の取付構造についても、従来公知の工具のガイド部同様である。
画像

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研究分野
  • 旋削,中ぐり
展開可能なシーズ 先端工具に第3のガイド部を適切な位置に配置して工具の挙動の不安定な状態を解消し、周期的にあらわれる変形や変位をなくして、加工後の穴内周の表面状態を適切なものとすることができ、加工精度を高められると共に、穴加工全体の作業効率も高められるBTA加工用先端工具のガイド部配置構造及びガイド部配置方法を提供する。
先端工具の刃部に加わる力の分力をそれぞれ受ける二つのガイド部に加え、工具の不安定性を抑える第3のガイド部を適切な位置に配設して、加工中の工具の自励振動につながる変位の変動をこの第3のガイド部を含む三つのガイド部で制限することにより、工具全体を安定に動作する状態に維持して、穴断面を多角形とするような不安定状態に陥らず、加工後の穴内面にライフリングマーク等があらわれず、問題のない表面状態として加工精度を高められると共に、追加工や仕上げ作業も不要となり、手間やコストの面でも有利となる。
用途利用分野 深穴加工用先端工具、ガイド、先端工具、ボーリングバー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 松崎 健一郎, 末岡 淳男, 劉 孝宏, 森田 英俊, . 深穴加工用先端工具のガイド部配置構造及びガイド部配置方法. 特開2010-155303. 2010-07-15
  • B23B  51/00     
  • B23B  51/06     

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