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チロシナーゼ活性阻害剤およびこれを含有する美白化粧料

シーズコード S120009319
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 高良 健作
  • 照屋 潤二郎
技術名称 チロシナーゼ活性阻害剤およびこれを含有する美白化粧料
技術概要 本発明のインペラネンは、遠心分離したラム酒粕の上清をろ液とし、適切な各種カラムクロマトグラフィーを組み合わせることにより、例えば、スチレン系合成吸着剤処理、シリカゲルカラムクロマトグラフ処理、ゲルろ過処理および液体クロマトグラフ処理から選ばれる処理の2以上を組み合わせた精製処理に付すことにより、ラム酒粕から分離取得することができる。得られたチロシナーゼ阻害活性物質は、UV-VISスペクトル、1HNMR、13C-NMRやHMQC、HMBCなどの各種2次元NMRによるスペクトルとエレクトロスプレーイオン(ESI)マススペクトルのデータを解析することにより、図1に示した構造のインペラネンであると同定された。同定されたインペラネンのヒトチロシナーゼ阻害活性を、比較としてアルブチンおよびコウジ酸とともに測定した。その結果、インペラネンはコウジ酸に比較して弱い値であったが、アルブチンより強い活性が認められた。
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研究分野
  • 外皮作用薬の基礎研究
  • 化粧品
展開可能なシーズ チロシナーゼ阻害物質の代表的なものとしてコウジ酸やアルブチン等が知れているが、チロシナーゼ阻害活性が高くかつ安全性が確認されているものはなかった。メラニン生成に関係するチロシナーゼを効果的に阻害する安全性の高いチロシナーゼ阻害剤およびこれを利用する美白化粧料を提供する。
ラム酒製造後のラム酒粕に含まれるインペラネンと命名された公知化合物(図1に示した。)を使用することで、安全性が高く、強いチロシナーゼ阻害活性を有する阻害剤を、またこれを有効成分として含む皮膚外用薬および美白化粧料を低コストで提供できる。
用途利用分野 チロシナーゼ活性阻害剤、チロシナーゼ活性阻害剤製造方法、皮膚外用剤、美白化粧料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 高良 健作, 照屋 潤二郎, . チロシナーゼ活性阻害剤およびこれを含有する美白化粧料. 特開2007-191427. 2007-08-02
  • A61K  31/085    
  • A61K  36/899    
  • A61P  43/00     
  • A61K   8/97     
  • A61K   8/34     
  • A61Q  19/00     
  • C12N   9/99     

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