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金属プロトポルフィリン錯体の定量方法及びそれに用いる酵素センサー

シーズコード S120009325
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 坂本 寛
  • 古賀 真也
  • 小松 英幸
技術名称 金属プロトポルフィリン錯体の定量方法及びそれに用いる酵素センサー
技術概要 蛍光色素で蛍光ラベル化されたヘムオキシゲナーゼを用いる金属プロトポルフィリン錯体の定量方法において、蛍光色素として、親水性で、かつ、その蛍光波長が金属プロトポルフィリン錯体の吸収波長と重なるような蛍光色素を用いる。ヘムオキシゲナーゼとしては、ラットヘムオキシゲナーゼが好ましい。そして、特に、ヘムオキシゲナーゼが、ラットヘムオキシゲナーゼの18番目の残基をシステインに変異させ、位置に親水性蛍光色素を導入したものであるのが好ましい。また、定量方法において用いられる酵素センサー、即ち、蛍光色素として、親水性で、かつ、その蛍光波長が金属プロトポルフィリン錯体の吸収波長と重なるような蛍光色素で蛍光ラベル化されたヘムオキシゲナーゼからなる酵素センサーも提供できる。
画像

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研究分野
  • 生体物質一般
  • 化学分析一般
展開可能なシーズ ヘムの定量には、主に、ピリジンヘモクロム法が用いられてきたが、有機溶媒による抽出操作が煩雑で、発色団の吸光係数も低く、毒性のあるピリジンを使うなど問題点が多かった。また、ヘモグロビンの定量に関しても、煩雑な操作を要するものであり実用的ではなかった。そこで、従来のヘムを含む金属プロトポルフィリン錯体の定量方法を改善して、簡便かつ高感度な定量方法と、それに用いる酵素センサーを提供する。
従来のヘム定量法よりも、簡易な操作方法で微量のヘム分子を高感度に検出することができる。さらに、有害な強酸や有機溶媒を使用することなく定量操作を行うことができる。また、HOの基質特異性から、夾雑物を含む試料であってもヘムのみを定量することができる。更に、本発明の原理を用いて作製した酵素センサーである蛍光ラベル化HOは、ダイナミックレンジをより大きくするための分子設計が施こされているので、数nMオーダーでも明確な強度変化が起こり、信頼性の高い定量が実現できる.
用途利用分野 ヘムを含む金属プロトポルフィリン錯体の定量装置、酵素センサー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 坂本 寛, 古賀 真也, 小松 英幸, . 金属プロトポルフィリン錯体の定量方法及びそれに用いる酵素センサー. 特開2010-273610. 2010-12-09
  • C12Q   1/26     
  • G01N  21/78     
  • C12N   9/02     
  • C12M   1/34     

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