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高温超電導軸受の起動と供用方式

シーズコード S120009326
掲載日 2012年3月29日
研究者
  • 松下 照男
  • 小森 望充
  • 小田部 エドモンド 荘司
  • 樋笠 博正
技術名称 高温超電導軸受の起動と供用方式
技術概要 アキシャル型超電導軸受における原理において、(a)は、円盤状永久磁石回転子1の発生する磁気の影響が及ばない離れた処に円盤状クライオスタット固定子2が配置されている状態を示している。(b)は、(a)の配置のままで、つまりゼロ磁場の状態で円盤状クライオスタット固定子2を室温から供用温度より高い特定の温度まで冷却(高温ゼロ磁場冷却)した状態を示している。(c)は(b)の温度を保ったまま、超電導軸受を供用する回転機械の回転体の重量Wを円盤状永久磁石回転子1に懸けた状態つまり高温励磁冷却状態に遷移した状態である。(d)は、荷重Wを懸けたまま、温度を供用の温度(低温冷却状態)にまで下げた回転開始の直前状態を示すことを特徴とする。
画像

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研究分野
  • 超伝導応用装置
展開可能なシーズ 高温超電導軸受の超電導磁気浮上特性の時間的劣化を実用上解消するための起動並びに供用方式を提供する。
通常の励磁の場合は安全度を考慮して、平均的には臨界電流密度よりも低い態で使用するのであるが、局所的には正の電流部分と負の電流部分が共存し、しかも夫々が臨界状態にあって時間的に変化するため、遍歴に依存した磁場分布によって超電導磁気浮上特性が複雑に変化する。これに対し、同じ負荷でありながら、全体に臨界状態から外れた余裕のある低温冷却状態とする事によって、そうした時間変化を抑え、よって超電導磁気浮上特性の安定性を大きく改善できる。これにより、高温超電導軸受の軸受性能は著しい向上が計られ、今後の産業界の発展に貢献できる。
用途利用分野 高温超電導軸受、クライオスタット、回転機械
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州工業大学, . 松下 照男, 小森 望充, 小田部 エドモンド 荘司, 樋笠 博正, . 高温超電導軸受の起動と供用方式. 特開2004-197767. 2004-07-15
  • F16C  32/04     

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