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放射性廃棄物の固化処理方法

シーズコード S120009360
掲載日 2012年3月30日
研究者
  • 堀口 賢一
  • 菅谷 篤志
  • 田中 憲治
技術名称 放射性廃棄物の固化処理方法
技術概要 放射性廃棄物の固化処理方法は、まず、焼却炉で焼却され、焼却灰の状態となった放射性廃棄物が固化容器1に投入され(S201)、攪拌工程では、固化容器10中に、酸化マグネシウム供給配管12から酸化マグネシウム(MgO)が添加される。攪拌装置11はその攪拌翼の回転によって固化容器10中の内容物を攪拌し、添加された酸化マグネシウムの粉末を均一に分散させる(S202)。混練工程では、混練装置17の回転翼によって、放射性廃棄物の攪拌を開始し、リン酸溶液供給装置18によってリン酸二水素ナトリウム溶液を、酸化マグネシウムが均一に分散された放射性廃棄物で満たされた固化容器10内に供給される。この時リン酸二水素ナトリウムと酸化マグネシウムと水との反応により、リン酸ナトリウムマグネシウムと水の結晶が生成され、このような結晶が生成されるに伴い、固化容器10内の放射性廃棄物が徐々に粘度を増し固化体となる。(S203、S204)。放射性廃棄物は、混練工程後、1時間以内に凝結が開始するが十分な強度が発現するまで養生する。この固化処理方法は混練後4時間程度で完全に固化する(S205)。
画像

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研究分野
  • 核燃料のその他の事項
展開可能なシーズ 前処理工程などが不要であり、両性金属が含まれる放射性廃棄物を充填固化する場合でも水素ガスの発生しない放射性廃棄物の固化処理方法を提供する。
この放射性廃棄物の固化処理方法によれば、セメント固化のための前処理工程などが不要であり、混練工程などの簡単なプロセスを経るだけであるので、処理コストを抑制することが可能となる。また、金属が溶解する工程などがないために、放射性核種の拡散などの問題も発生することがない。
用途利用分野 放射性廃棄物固化処理システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 堀口 賢一, 菅谷 篤志, 田中 憲治, . 放射性廃棄物の固化処理方法. 特開2010-223663. 2010-10-07
  • G21F   9/30     

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