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バイオフィルムの生産方法

シーズコード S120009418
掲載日 2012年3月30日
研究者
  • 森永 康
  • 古川 壮一
  • 荻原 博和
  • 山崎 眞狩
技術名称 バイオフィルムの生産方法
技術概要 本発明のバイオフィルムの生産方法は、ラクトバチルス・プランタラムに属する乳酸菌と酵母とを共培養することを特徴とする。乳酸菌としては、受託番号NITE BP-376のML11-11、又は、ML11-11の16S rDNAと高い相同性を示す16S rDNAを有する菌株を使用するのが好ましく、酵母としては、本発明者によって分離されたY11-43、又は、Y11-43の18S rDNAと高い相同性を示す18S rDNAを有する菌株を使用するのが好ましい。乳酸菌と酵母の共培養方法は特に限定されず、酵母エキス、ペプトンやグルコースなどを含んだ培地を使用し、培養温度は25~35℃とするのが好ましい。本発明の有用物質の生産方法は、バイオフィルムの生産方法の応用で、ラクトバチルス・プランタラムに属する乳酸菌と酵母とを共培養し、培養物中から有用物質を採取することを特徴とし、使用する乳酸菌及び酵母、並びに共培養の方法は、バイオフィルムの生産方法と同様でよい。壷酢の醸造試料から分離した乳酸菌と酵母とを組み合わせて培養し、バイオフィルムの形成量を調べた結果を図に示した。本発明の方法が最もバイオフィルム形成量が多かった。
画像

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研究分野
  • 微生物代謝産物の生産
展開可能なシーズ 菌体の固定化に十分な量及び強度のバイオフィルムを形成させる手段を提供し、さらに、乳酸菌と酵母の共培養による有用物質の生産に使用できるバイオフィルムを提供する。
ラクトバチルス・プランタラムに属する乳酸菌と酵母を直接接触するように培養することで、効率よく、強固なバイオフィルムの生産が可能になり、菌体の固定化に十分な量及び強度のバイオフィルムを提供できる。また、このようにして生産されたバイオフィルムを利用することで、アルギン酸などの高価な担体を用いることなく、固定化菌体によるエタノールなどの有用物質の生産方法が提供できる。
用途利用分野 バイオフィルム生産システム、バイオフィルム、有用物質生産システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 森永 康, 古川 壮一, 荻原 博和, 山崎 眞狩, . バイオフィルムの生産方法. . 2010-10-21
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/20     
  • C12N   1/16     
  • C12P   7/06     

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