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リグノセルロース系バイオマスの変換方法

シーズコード S120009452
掲載日 2012年4月3日
研究者
  • 徳安 健
  • 朴 正一
  • 城間 力
  • ムハマド イムラン アルハック
技術名称 リグノセルロース系バイオマスの変換方法
技術概要 リグノセルロース系バイオマス原料である植物体の地上部を粉砕した後、この原料、水酸化カルシウムおよび水を含むスラリーを調製してアルカリ処理を行い、その後二酸化炭素を通気すること及び/又は加圧することによって、中和しpHを5~7に低下させて調製することを特徴とする、酵素糖化反応の基質として用いるスラリーの製造方法、この方法により得られるスラリーを基質とする酵素糖化法、酵素糖化法により得られる糖化物を基質とするエタノール発酵法である。この方法は、リグノセルロース系バイオマス原料を酵素糖化する前処理として、アルカリ処理に水酸化カルシウムを用いる際に、中和に用いる酸として二酸化炭素に注目し、二酸化炭素を用いて中和を行う場合、中和によって生成する炭酸カルシウムは、溶解性が極めて低く、反応系内に残存しても酵素反応や微生物発酵時の塩阻害の原因となりにくく、また、中和コストも最も低い上に中和操作は比較的簡単であり、さらに、炭酸カルシウムは熱分解により酸化カルシウムに再生できることを見いたしたことに基づいている。
画像

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研究分野
  • 生物燃料及び廃棄物燃料
展開可能なシーズ リグノセルロース系バイオマス原料を効率よく酵素糖化する際の前処理技術を提供する。
この方法により、リグノセルロース系バイオマス原料(特に易分解性糖質を含有するリグノセルロース系バイオマス原料)を酵素糖化する前処理として、固液分離や洗浄工程による糖質(特に遊離糖質)の流出を伴わず、且つ、効率よく糖化を行うための前処理技術を提供することが可能となる。
用途利用分野 バイオマス燃料、バイオエタノール、エタノール発酵装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 徳安 健, 朴 正一, 城間 力, ムハマド イムラン アルハック, . リグノセルロース系バイオマスの変換方法. 特開2011-004730. 2011-01-13
  • C12P  19/14     
  • C12P   7/10     
  • C13K   1/02     

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