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グラフト表面固体とその製造方法

シーズコード S130009525
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 辻井 敬亘
  • 福田 猛
技術名称 グラフト表面固体とその製造方法
技術概要 図1に示すように2-(4-クロロスルフォニルフェニル)エチルトリメトキシシラン(CETS)を、クロロホルム溶媒を用いて水面(pH5~6)上に展開する。クロロホルム溶媒を蒸発させ、メトキシシリル基を加水分解させる。次いで、表面圧10mN/mにおいて垂直引き上げ法によりシリコンウエハ上に1層累積する。累積後、110℃で10分間熱処理により基板上に固定する。単分子固定化シリコンウエハを用いて、メチルメタクリレートのリビングラジカル重合を行う。リビング重合されたグラフト表面が形成された高いグラフト密度の高分子鎖グラフト表面固体を得る。
画像

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研究分野
  • 単独重合
展開可能なシーズ 固体表面に対して重合開始基をラングミュアー・ブロジェット法による単分子累積で固定化し、次いでグラフト重合により高分子鎖をグラフトすることを特徴とするグラフト表面固体と高分子鎖グラフト表面固体製造技術を提供する。
固体表面の所要領域において均一に、グラフト鎖の一次構造と、表面グラフト密度が高度に制御されたグラフト表面固体が提供される。リビング重合の適用により、鎖長の揃った高分子鎖を高密度でグラフトすることが可能となるだけでなく、ラジカル重合ゆえの簡便性に加え、様々なモノマーの単独重合のみならず、ランダム、ブロック、組成傾斜型ブロック共重合により表面特性を任意にかつ精密に設計することが可能となり、グラフト密度および表面モルフォロジー制御と相まって、超高感度センサーや高機能性分離膜などとしての応用、単分子膜として固定化された開始剤を光分解した後グラフト重合を行うことにより、グラフト表面のパターニングが可能である。高分解能の新しいリソグラフィー技術としての応用も期待される。
用途利用分野 高分子鎖グラフト表面固体、高分子鎖グラフト表面固体製造技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構 , . 辻井 敬亘, 福田 猛, . グラフト表面固体とその製造方法. 特開平11-263819. 1999-09-28
  • C08F 291/00     
  • C08F   2/36     
  • C08F 292/00     

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