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共振モード格子フィルター

シーズコード S130009563
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 岩田 耕一
  • 菊田 久雄
技術名称 共振モード格子フィルター
技術概要 格子面内に2つの等価な共振光の波数ベクトルを生じさせるように、二次元に配列された格子構造を有する格子層を備え、前記2つの共振光の波数ベクトルは、入射光の入射面に対して対称であることを特徴とする。図において、基板3の上には、導波層2が形成され、導波層2の上には、格子層1が形成される。格子層1には、格子状に所定ピッチで複数の矩形の凹部4が形成され、凹部4、例えば空気と、凹部4以外の部分の低屈折率の媒質とから格子層1が構成され、高屈折率の導波層2が導波路となる。なお、格子層1は、凹部4の代わりに複数の凸部からなる格子層を用いてもよく、凹部部分に屈折率の異なる他の媒質を充填してもよい。また、導波層2は、共振波長以外の反射率を低くするために設けたものであり、省略することも可能である。格子層1に形成される凹部又は凸部の形状は、格子面内に2つの等価な共振波数ベクトルを生じさせるために、鏡面対称且つ回転対称な形状を有し、正方形が好ましいが、円形、楕円形、瓢箪形等の他の形状でもよく、格子層1に形成される格子の数も、特に限定されるものでなく、フィルターに必要とされる性能等に応じて適時決定される。
画像

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研究分野
  • 光デバイス一般
  • 光学情報処理
展開可能なシーズ 従来の一次元構造の共振モード格子フィルター、あるいは従来の二次元構造の共振モード格子フィルターが有していた問題を解決するべく、入射光が格子面に対して斜めから入射する場合に偏光依存性を改善することができる共振モード格子フィルターを提供する。
入射光の入射面に対して対称な2つの等価な共振光の波数ベクトルを格子面内に生じさせることにより、入射光が格子面に対して斜めから入射する場合に偏光依存性を改善することができ、例えば、波長分割多重化(WDM)伝送システム、ノイズ・フィルタリング用光通信システム等に好適に用いることができる。さらに、これらに特に限定されず、屈折率センサー、透過型波長フィルター等にも同様に適用することができ、同様の効果を得ることができる。
用途利用分野 共振モード格子フィルター、回折格子、狭帯域フィルター、反射型波長フィルター、屈折率センサー、透過型波長フィルター
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 公立大学法人大阪府立大学, . 岩田 耕一, 菊田 久雄, . 共振モード格子フィルター. 特開2000-275415. 2000-10-06
  • G02B   5/18     
  • G02B   5/26     

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