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超微細組織鋼の製造方法

シーズコード S130009581
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 鳥塚 史郎
  • 林 透
  • 中嶋 宏
  • 花村 年裕
  • 長井 寿
技術名称 超微細組織鋼の製造方法
技術概要 超微細組織鋼の製造方法は、化学組成が質量%でC:0.01-0.2%、Si:0.02-1.0%、Mn:0.2-2.0%、Al:0.001-0.1%、N:0.001-0.1%、P<0.2%、S<0.001%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種からなる組織を有する鋼を、加工開始温度が700℃以下400℃以上であって、加工仕上温度が600℃以下400℃以上の温度範囲で、ひずみ0.7以上の加工を行う方法である。この方法において、鋼をAc3点以上に加熱してオーステナイト化した後、Ae3点以下の準安定オーステナイト域で加工を与え、平均粒径で10μm以下のフェライト粒と残部がオーステナイト、パーライト、セメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種からなる状態を形成させる。また、平均粒径で10μm以下のフェライト粒の体積率が70%以上で、残部がオーステナイト、パーライト、セメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種からなる状態を形成させる。
画像

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研究分野
  • 製鋼
展開可能なシーズ 従来の超微細組織鋼の製造方法の場合には、1パス加工が検討されているため、より工業的に広く展開してゆくには、多パス化してゆく方法が求められ、出発組織をマルテンサイトとすることや、再加熱工程が必要であることから、より平易な製造方法が求められている。そこで、より工業的に実際化しやすく、平易なプロセスとして実現可能であって、しかも従来よりもはるかに微細組織化することが可能な超微細組織鋼の製造方法を提供する。
より工業的に実際化しやすく、平易なプロセスとして実現可能であって、しかも従来よりはるかに微細組織化することが可能な、新しい超微細組織鋼の製造方法が提供される。平均粒径1.5μm以下の微細組織鋼が製造可能であり、たとえば、引張り強度で650MPa以下の鋼が得られる。
用途利用分野 超微細組織鋼
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 鳥塚 史郎, 林 透, 中嶋 宏, 花村 年裕, 長井 寿, . 超微細組織鋼の製造方法. 特開2001-073035. 2001-03-21
  • C21D   8/02     

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