TOP > 技術シーズ検索 > レドックス活性重合物およびそれを用いた電極

レドックス活性重合物およびそれを用いた電極

シーズコード S130009582
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 三谷 忠興
  • 岩佐 義宏
  • 上町 裕史
技術名称 レドックス活性重合物およびそれを用いた電極
技術概要 2以上のチオウレア基を有する芳香族化合物又は複素環式化合物と2以上のイソチオシアナート基を有する芳香族化合物又は複素環式化合物が重合されてなり、還元状態の一般式が式1で表され、酸化状態の一般式が式2で表される構造を有するレドックス活性重合物である。式1中において、nは、2以上の整数であり、ベンゼン環に置換基R;低級アルキル基、アミノ基、ハロゲン基、水酸基、スルフオン基が結合されていてもよい。式2中において、nは、2以上の整数であり、ベンゼン環に置換基R;低級アルキル基、アミノ基、ハロゲン基、水酸基、スルフオン基が結合されていてもよい。このレドックス活性重合物を用いて電極を作製するにあたっては、レドックス活性重合物に導電材料、イオン伝導材料、バインダー等を必要に応じて加える。導電材料としては、金属粉末、炭素材料、導電性高分子等を用いることができる。また、イオン伝導材料としては、無機イオン固体電解質や有機イオン固体電解質が用いられる。また、バインダーとしては、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等の電極の作製に通常用いられるポリマーを使用することができる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_1999-248086_1.GIF thum_1999-248086_2.GIF
研究分野
  • 二次電池
  • 固体デバイス製造技術一般
  • ハロゲン含有重合体
展開可能なシーズ 高容量で高エネルギー密度の電池や、大面積のエレクトロクロミック素子や、微小電極を用いた生物化学センサー等に好適に利用できる、低い温度においても酸化還元反応が適切に行われる新規なレドックス活性重合物を提供する。特に、電池の電極に使用した場合に、例えば室温においても適切な充放電反応が行われ、大きな電流での充放電が可能になると共に、高容量で高エネルギー密度の電池が得られるようにする。
このレドックス活性重合物は、ポリマー主鎖に1、3-ジチオケトとジアミンを導入したものであり酸化還元能を有する新規ポリマーとしての優れた特性を有しており、このレドックス活性重合物において電子の移動がスムーズに行われ、このレドックス活性重合物を、電池、エレクトロクロミック表示素子、センサー、メモリーなどの電気化学素子に使用することが可能であり、特に、リチウム二次電池の正極材料として用いた場合、大きな電流での充放電が可能になると共に、高容量で高エネルギー密度の電池が得られる。
用途利用分野 レドックス活性重合物、重合物電極材料、高容量高エネルギー密度電池、エレクトロクロミック表示素子、リチウム二次電池正極材料、生物化学センサー、グルコースセンサー、電気化学アナログメモリー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 三谷 忠興, 岩佐 義宏, 上町 裕史, . レドックス活性重合物およびそれを用いた電極. 特開2001-072865. 2001-03-21
  • C08L  81/00     
  • H01M   4/60     

PAGE TOP