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光干渉断層像観測装置

シーズコード S130009600
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 丹野 直弘
技術名称 光干渉断層像観測装置
技術概要 本技術は、高光散乱媒体である生体などの内部の微小物体などを散乱中心とする散乱ポテンシャルからの後方散乱光波を検出し、高散乱体からの反射光といえどもコヒーレンスが残存することを利用し、低コヒーレンス光のコヒーレンス長の短さを利用して散乱位置情報と反射振幅情報を取得して、1次元、2次元さらには3次元の多次元画像情報を構築する技術である。生体などの光散乱媒体の断層像を遠隔装置にて容易に観測できるようにした光干渉断層像観測装置に関するものである。回転体4(図参照)の円周部に一つの頂角を90度にしたリトロリフレクタープリズム1を、頂角の対角面を円周の接線におよそ直交するように設け、対角面に光束を入射させる時、入射方向と平行に光束を反射するプリズムの特性を利用し、回転体4の回転とともに反射点を一定方向に走査することができ、光の進行方向に回転する場合は遅延反射する光束を、回転が反対の場合は漸進反射する光束を回転に応じて周期的に発生する回転プリズム装置を具備するとともに、深部断層からのコヒーレント光検出、信号制御処理システム、電子計算機およびディスプレイを使って反射断層像分布を計測・表示する。
画像

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研究分野
  • 光学情報処理
  • 医療用機器装置
展開可能なシーズ 生体などの深部断層の静的あるいは動的構造を検知し多次元画像化して観測可能とする光干渉断層像観測装置を提供する。
小型で高速回転するモーターにプリズムを装備するのみで、確実な高速走査反射鏡により、小型・簡便・可搬な光反射断層像観測が可能である。更に、広ダイナミックレンジでさらに高SNで反射信号を高速走査抽出して、生体などの深部断層の静的あるいは動的構造を検知し多次元画像化して形態学的情報や血流分布などの医療情報や半導体をはじめとする諸材料の組織学的情報などを非侵襲、非破壊的に顕微鏡レベルの高空間分解能で観測できるとともに、小型可搬な新規な光干渉断層像観測装置を提供することができ、皮膚科、美容皮膚科学、歯科、各種生体非破壊検査、各種素材非破壊検査などに有用である。
用途利用分野 断層像観測装置、非破壊検査装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 丹野 直弘, . 丹野 直弘, . 光干渉断層像観測装置. 特開2001-228080. 2001-08-24
  • G01N  21/17     
  • G01B  11/24     
  • G01N  21/45     

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