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モジュール化人工骨

シーズコード S130009601
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 田中 順三
  • 菊池 正紀
  • 生駒 俊之
  • 太田 邦博
  • 横山 能周
技術名称 モジュール化人工骨
技術概要 本発明のモジュール化人工骨は、1つ以上の環状溝3aを備えた比較的小さな棒状のモジュール3を束ね、一体に固定する。モジュール3の各側面は互いにできるだけ広く接触して、支え合うことが必要であり、断面がハニカム構造状となるように、それぞれのモジュールの断面は六角形が好ましい。さらに、六角形よりも角数が多く円に近い多角形や、凹みのある星形などでもよい。さらに、一体に束ねたモジュール3の中央の一本を抜くことにより、本来、骨髄液の通る髄液穴2を整形することが出来る。同時に、このモジュール3の軸方向に直角な断面において、角を取ることにより、モジュール3を束ねた際に、軸方向に平行な細い管状穴5(ハーバース管相当)を作ることが出来る。また、各モジュール3に対し、軸方向に直角に、環状溝3a(ボルクマン管相当)を設けることにより、軸に直角方向へ、管状あるいは微細な隙間4を網状に作ることが出来る。またモジュールの素材としてアパタイトを用いることも出来る。
画像

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研究分野
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ 補完したい形状、寸法を得やすく、生体に負担が掛からず、生体の骨組織と一体化しやすい人工骨部材を提供する。
手術現場では、特別な装置や器具、材料を用意せずに、モジュールを好ましい形状に束ねて、モジュール化人工骨を作成する。また、モジュールの数を加減することにより、治療したい患部に最適な形状に変更することが出来る。モジュールには、ハーバース管相当の穴が存在し、主に栄養分を供給する機能を果たす。また、ボルクマン管相当の環状溝は、骨髄液、栄養、血液が供給され、骨細胞の自由な成長を妨げることなく、人工骨の目的を果たす。また、モジュールの間のパイプ状の空間や、軸方向の穴に、生体の血管や細胞が成長し入り込み、バインダーとしての現象を誘発する。また、モジュール各々を、骨細胞のような生体細胞がくるみ込むため、自然治癒に近い状況をもたらす。アパタイトで作成したモジュールは、発生成長した生体骨に取り込まれ、生体と同等の機能を持つ。コラーゲンとアパタイトの複合材を適用したモジュールは、各モジュール間の間隙に、血管や細胞が活発に入り込むため、各細胞の活動面積を多く取れる。
用途利用分野 人工骨部材、生体用金属人工骨、生体セラミックス人工骨、高分子人工骨、複合体人工骨
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国立研究開発法人科学技術振興機構, タマチ工業株式会社, アエモテック株式会社, . 田中 順三, 菊池 正紀, 生駒 俊之, 太田 邦博, 横山 能周, . モジュール化人工骨. 特開2001-231797. 2001-08-28
  • A61F   2/28     
  • A61L  27/00     
  • C04B  35/00     

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